コナミアミューズメントは、6月1日付の官報に第63期（2018年3月期）決算公告を掲載し、最終利益が前の期比で16.1％減の47億2900万円だった。前の期（2017年3月期）は、56億4200万円だった。同社は、パチンコやパチスロなどの遊技機事業を展開する高砂電器産業から2016年8月に社名変更を行い、同年11月に、コナミデジタルエンタテインメントのアーケードゲーム事業を引き継いだ。コナミグループの「BtoB」ビジネス領域であるアミューズメントマシンを担当する事業会社だ。「beatmania」シリーズや「マジカルハロウィン」シリーズ、「麻雀格闘倶楽部」などのアーケードゲームのほか、パチンコ・パチスロ機器、アジア市場に向けたゲーミング機器を手がけている。
