【ゲーム株概況(6/13)】任天堂が大幅安…「E3」での発表がやや期待外れに 外資高評価のサイバーエージェントは高値更新 コムシードはS高

6月13日の東京株式市場では、日経平均株価は3日続伸となり、前日比88.03円高の2万2966.38円で取引を終えた。為替が1ドル=110円台後半まで円安方向に振れたことで、自動車株などを中心に買いが先行した。

そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、サイバーエージェント<4751>が年初来高値を更新するなど強さを見せたほか、コムシード<3739>がストップ高した。サイバーエージェントは、外資系証券による目標株価引き上げが株価を刺激する格好となったようだ。

また、前日6月12日に『モバサカ CHAMPIONS MANAGER』の韓国版を配信開始(関連記事)したモブキャストHD<3664>や、日本ファルコム<3723>なども買われた。

半面、任天堂<7974>は、「E3」での発表がやや期待外れに終わったとの見方から売り物に押され、ガンホー<3765>やバンダイナムコHD<7832>も売られる展開となった。


■関連銘柄
任天堂株式会社
http://www.nintendo.co.jp/

会社情報

会社名
任天堂株式会社
設立
1947年11月
代表者
代表取締役社長 古川 俊太郎/代表取締役 フェロー 宮本 茂
決算期
3月
直近業績
売上高1兆6016億円、営業利益5043億円、経常利益6010億円、最終利益4327億円(2023年3月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
7974
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