三菱UFJモルガン、バンダイナムコHDの注目点はソーシャルゲームの収益動向

三菱UFJモルガン・スタンレー証券は、8月10日付のバンダイナムコホールディングス<7832>のレポートで、今後の注目点のひとつとして、ソーシャルゲームの収益動向をあげている。 同証券では、会社側は、ソーシャルゲームのタイトルを充実させていると指摘。主力で「ガンダムロワイヤル」に加え、「仮面ライダーウォーズ」や「ガンダムマスターズ」など相次いで大型タイトルを投入しており、今後、同事業の収益拡大が期待される、としている。 このほか、仮面ライダーの新シリーズ「仮面ライダーフォーゼ」や、10月放送開始予定の「ガンダムAGE」関連商品の動向も注目ポイントとしてあげている。 なお、レーティングは「Neutral」の継続、今後12ヵ月間の目標株価を960円から980円に引き上げた。目標株価については、自己株式取得による自己株式数増により2012年3月期の予想BPS(1株あたり純資産)を上方修正したことに伴うもの。業績予想は変更していない。