コーエーテクモゲームス、18年3月期は2ケタ増収増益を達成 パッケージソフト好調、海外向けIP許諾タイトルも寄与

コーエーテクモゲームスの2018年3月期の決算は、売上高が前の期比14.8%増の305億5200万円、経常利益が同28.0%増の155億7200万円、最終利益が同17.9%増の111億0700万円と2ケタの増収増益だったことが判明した。

歴史シミュレーションゲーム「信長の野望」シリーズの世界累計出荷本数が1000万本に達したほか、任天堂<7974>の「ファイアーエムブレム」と「無双」シリーズとのコラボタイトル『ファイアーエムブレム無双』の出荷本数が全世界で100万本を突破した。さらに同社がIPを許諾し海外でサービス中のスマートフォンゲーム『真・三國無双 斬』が1000万ダウンロードを超えるなど、IPのグローバル展開で多くの成果を収めた。

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株式会社コーエーテクモゲームス
https://www.gamecity.ne.jp/

会社情報

会社名
株式会社コーエーテクモゲームス
設立
1978年7月
代表者
代表取締役会長(CEO) 襟川 陽一/代表取締役社長(COO) 鯉沼 久史
決算期
3月
直近業績
売上高681億700万円、経常利益341億6600万円、最終利益268億5200万円(2023年3月期)
上場区分
非上場
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