Niantic、ARを使ったリアルワールド・プラットフォームを発表 開発者の募集も開始


Nianticは、6月29日、ARを利用する「Niantic リアルワールドプラットフォーム」を発表し、そのデモムービーを公開した。

「Niantic リアルワールドプラットフォーム」は、デジタルの世界と現実の世界の間をつなぐオペレーティングシステムとなる。また、このプラットフォームを利用する開発者の募集も開始した。


■「Niantic リアルワールドプラットフォーム」デモ
 
 

​今回公開したデモムービーでは、ピカチュウが足を避けたり、植物の裏に隠れたりなど、現実世界に存在するさまざまな物に、よりリアルに重ね合った状態を見られる。この映像はAR のオブジェクトがこのレベルで周囲の環境と統合することが技術的に可能であると示したもので、AR の将来が垣間見れる。
 

▲タッチすると動画へ(Youtube)


▲タッチすると動画へ(Youtube)

また複数のユーザーが同じARゲームをプレイする様子も公開している。ポイントとしては、プレイ人数が増え視点が増えても、遅延がないように、同じ空間を見ている感覚を全員が持てるようにしたものだという。遅延がなくすため、Nianticは低遅延 AR ネットワーク技術の開発も行なったとのこと。この結果、同社はみんなが同じ体験ができ、クロスプラットフォームの AR 体験を提供することが、シングルコードベースで可能になったと、説明している。


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