【ゲーム株概況(6/29)】知育アプリ好調のネオスが高い 『妖怪ウォッチワールド』期待一巡でガンホーが安い シリコンスタジオは11営業日ぶり反発

6月29日の東京株式市場では、日経平均株価は反発し、前日比34.12円高の2万2304.51円で取引を終えた。EU(欧州連合)の首脳が難民・移民問題で合意に至ったと伝わったことなどで、為替が1ドル=110円台後半まで円安方向に振れたこともあり、一時は上げ幅100円超に達する場面もあった。

そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、アクセルマーク<3624>やカヤック<3904>、オルトプラス<3672>などが買われ、シリコンスタジオ<3907>も11営業日ぶりに反発した。

周辺株では、知育アプリ「クレヨンしんちゃん お手伝い大作戦」がアジア圏で好調のネオス<3627>が高い。

半面、ガンホー<3765>が一時277円まで売られるなど下げがきつい。ガンホーは、レベルファイブとの共同開発タイトル『妖怪ウォッチワールド』が売上面でやや伸び悩んでいることが市場の懸念材料となっているようだ。

ほか、アカツキ<3932>が売られ、ボルテージ<3639>やエディア<3935>もさえない。


■関連銘柄
ガンホー・オンライン・エンターテイメント株式会社
http://www.gungho.co.jp/

会社情報

会社名
ガンホー・オンライン・エンターテイメント株式会社
設立
1998年7月
代表者
代表取締役社長CEO 森下 一喜
決算期
12月
直近業績
売上高1253億1500万円、営業利益278億8000万円、経常利益293億800万円、最終利益164億3300万円(2023年12月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
3765
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