Cygames、企業版ふるさと納税を活用した佐賀県鳥栖市「スタジアムリニューアルによる魅力向上プロジェクト」のスタジアムリニューアルデザイン案を発表


Cygamesは、佐賀県鳥栖市と共同で行う「スタジアムリニューアルによる魅力向上プロジェクト」に関して、スタジアムのリニューアルデザイン案を発表した。



■デザインコンセプトは、「サガン鳥栖がある街」
佐賀県鳥栖市のスポーツ競技場、ベストアメニティスタジアムは1996年にサッカー専用スタジアムとして完成して以来初となる全外観塗装リニューアルを行い、鳥栖市が推進する鳥栖駅周辺整備事業とリンクしながら、新たなまちのシンボルとして生まれ変わる。

「スタジアムリニューアルによる魅力向上プロジェクト」では、改修工事を通じて、ベストアメニティスタジアムにまちのシンボルとしての輝きを取り戻し、市民の皆さまに誇りに思っていただけるようなスタジアムづくりを目指す、としている。

デザインコンセプトは、「サガン鳥栖がある街」。人の集まる新しいシンボルとして、訪れるファン、サポーター、市民のサガン鳥栖への応援気分を高揚させるだけでなく、皆に愛され、心に残りながら、サガン鳥栖を通じたシビックプライドの醸成へと繋がる、九州地方の交通の要所「鳥栖市」のシンボルの一つとなるようデザインしたという。


<新デザインイメージ図>

※画像はイメージ。実際と内容が異なる場合がある


サガン鳥栖のチームカラーであるサガンブルーとサガンピンクが折り重なる配色は人が集まり、支え合う様子を表現し、空へと突き抜けるピンクは鳥栖市が、サガン鳥栖とともに上昇していくイメージを表現している。



■スタジアム周辺大規模エリア 高精度3Dモデル化映像を公開

 

この動画内にある3DCG映像は、スタジアム周辺大規模エリアを高精度3Dモデル化したものとなる。映像データの作成にあたり、ハイエンドゲームコンテンツ開発でも実績のあるフォトグラメトリ技術を使用。ヘリコプター撮影やドローンによる空中写真撮影、当社VRコンテンツでも採用が進んでいるレーザースキャナを使用した3Dスキャン技術などを併用し高精度なデータ作成を行っている。

3D映像データは、日々状況が変わるエンターテインメント、ゲーム産業において当社がお伝えできる新たな技術のプレゼンテーションでもある。Cygamesではこの技術の発展や、さらなる有効活用方法の模索のため、鳥栖市の賛同のもと、今後本3D映像データを大学や研究機関などに提供する予定。



○鳥栖市長 橋本康志 氏 コメント
この度、ベストアメニティスタジアムの塗装改修のデザイン案を決定し、いよいよリニューアルに取り組んで参りますが、寄附金を申し出て下さった株式会社サイゲームス様に対しまして、あらためて深く感謝申し上げます。

株式会社サイゲームス様には、これまでも、このスタジアムをホームスタジアムにしております「サガン鳥栖」に対しまして、ご支援を賜っているところであり、ホームタウンを代表し重ねてお礼申し上げます。

今回のスタジアム塗装改修によるリニューアルが、単なる改修工事にとどまらず、シビックプライドの醸成やスタジアムに関わる全ての人にとって価値あるものとなるとともに、「サガン鳥栖」の更なる飛躍に繋がっていくことを期待しております。