Syn.ホールディングス、18年3月期の最終赤字は8.4億円と赤字幅拡大 傘下のSupershipは45%増の8.8億円と増益に

KDDIグループのSyn.ホールディングスは、7月17日付の『官報』に、2018年3月期の決算公告を掲載し、売上高が4億9400万円、営業損益が2億1000万円の赤字、経常損益が2億4900万円の赤字、最終損益が8億4400万円の赤字(前の期は1億9000万円の赤字)だった。

同社は、KDDIのオープン領域における事業拡大を推進する企業。グループ全体の効率的な経営管理を行うとともに、インターネットの世界からリアルの領域まであらゆる分野での事業拡大・新規事業の創出を目指しているという。
 


また、Syn.ホールディングス傘下のSupershipは、最終利益は前の期比45.3%増の8億8000万円だった。広告主及び媒体社向け広告プラットフォームのほか、DMP、アドテクノロジー、広告代理店業務、トレーディグデスクなどを展開している。
 


このほか、Syn.ホールディングス傘下で、女性の妊娠・出産・育児を切り口としたメディア&コミュニティ「ママリ」を運営するConnehitoの最終利益が1300万円、アドフラウドソリューションやブランドセーフティーソリューションを開発・提供するMomentumの最終利益が1000万円だった。
 
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