【ゲーム株概況(7/17)】コロプラが一時830円まで急騰 1Q黒字転換のブロッコリーは大幅高 新作情報材料にオルトプラスが後場に入ってS高
3連休明けとなる7月17日の東京株式市場では、日経平均株価は3日続伸となり、前日比100.01円高の2万2697.36円で取引を終えた。引き続き為替の円安基調での推移を受けて、輸出関連株が買われたほか、猛暑関連など一部テーマ株も市場の関心を集めた。
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、コロプラ<3668>が一時830円まで買われるなど急騰した。コロプラは、7月13日の「白猫プロジェクト4周年記念スペシャル生放送」において、ニンテンドースイッチ向け『白猫プロジェクト』を2020年に発売する予定と発表(関連記事)したことが市場の関心を集めたようだ。同社と任天堂<7974>の間には、『白猫プロジェクト』に関する訴訟問題があることから予想外のサプライズとして受け止められているようだ。
また、7月13日に発表した2019年2月期の第1四半期決算が黒字転換(関連記事)となったブロッコリー<2706>が大幅高したほか、開発を担当する「アークザラッド」シリーズ新作(仮)のティザーサイトと公式Twitterアカウントが後場場中にオープン(関連記事)となったオルトプラス<3672>も後場に入ってストップ高した。
ほか、エディア<3935>やアカツキ<3932>、セガサミーHD<6460>なども買われた。
半面、日本一ソフトウェア<3851>は、フォワードワークスと共同開発中のスマートフォン向けゲーム『魔界戦記ディスガイア(仮)』のティザーPVが公開(関連記事)されたものの、目先の材料出尽くしとみた売り物に押され、アクセルマーク<3624>やモバイルファクトリー<3912>も売られた。
■関連銘柄
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、コロプラ<3668>が一時830円まで買われるなど急騰した。コロプラは、7月13日の「白猫プロジェクト4周年記念スペシャル生放送」において、ニンテンドースイッチ向け『白猫プロジェクト』を2020年に発売する予定と発表(関連記事)したことが市場の関心を集めたようだ。同社と任天堂<7974>の間には、『白猫プロジェクト』に関する訴訟問題があることから予想外のサプライズとして受け止められているようだ。
また、7月13日に発表した2019年2月期の第1四半期決算が黒字転換(関連記事)となったブロッコリー<2706>が大幅高したほか、開発を担当する「アークザラッド」シリーズ新作(仮)のティザーサイトと公式Twitterアカウントが後場場中にオープン(関連記事)となったオルトプラス<3672>も後場に入ってストップ高した。
ほか、エディア<3935>やアカツキ<3932>、セガサミーHD<6460>なども買われた。
半面、日本一ソフトウェア<3851>は、フォワードワークスと共同開発中のスマートフォン向けゲーム『魔界戦記ディスガイア(仮)』のティザーPVが公開(関連記事)されたものの、目先の材料出尽くしとみた売り物に押され、アクセルマーク<3624>やモバイルファクトリー<3912>も売られた。
■関連銘柄
会社情報
- 会社名
- 株式会社コロプラ
- 設立
- 2008年10月
- 代表者
- 代表取締役会長 チーフクリエイター 馬場 功淳/代表取締役社長 宮本 貴志
- 決算期
- 9月
- 直近業績
- 売上高309億2600万円、営業利益28億5800万円、経常利益32億7600万円、最終利益18億9300万円(2023年9月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3668
会社情報
- 会社名
- 株式会社オルトプラス
- 設立
- 2010年5月
- 代表者
- 代表取締役CEO 石井 武
- 決算期
- 9月
- 直近業績
- 売上高43億8700万円、営業損益5億5600万円の赤字、経常損益5億2200万円の赤字、最終損益4億2000万円の赤字(2023年9月期)
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 3672
会社情報
- 会社名
- 株式会社ブロッコリー
- 設立
- 1994年3月
- 代表者
- 代表取締役社長 鈴木 恵喜
- 決算期
- 2月
- 直近業績
- 売上高65億6300万円、営業利益2億8300万円、経常利益3億1200万円、最終利益1億6800万円(2022年2月期)
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 2706