【イベント】ハマダタカヒロ選手が『遊戯王デュエルリンクス』の世界王者に! ARを使った未来型のカードバトル演出も注目集める



コナミデジタルエンタテインメント(KONAMI)は、「遊☆戯☆王」シリーズの世界No.1を決めるeスポーツ世界選手権『Yu-Gi-Oh! World Championship 2018 』を8月4日と5日、千葉県・幕張メッセで開催した。世界各地の予選を勝ち上がった選手たちの頂上決戦の場として行われ、8月4日に各部門の本選予選、8月5日に決勝戦が行われた。2日間を通じて世界各国の予選を勝ち抜いた56名の選手が出場し、決勝戦には抽選で当たった3000人のデュエリスト(プレイヤー)が観戦に訪れた。
 


16回目を数える今回の世界大会は、リアルのトレーディングカードゲーム(一般の部と小学生の部)、さらにスマートフォンゲームアプリ『遊戯王デュエルリンクス』の3部門に分けて行われ、それぞれ白熱した対戦が繰り広げられた。『遊戯王デュエルリンクス』の決勝については、日本代表として出場したハマダタカヒロ選手がブラジルのJunior Silva選手との対戦で3連勝を飾り、見事、世界王者に輝いた。ハマダ選手は「自分の手札が上振れしすぎていて申し訳ないなと思った」と決勝の感想を語った後、会場やネット中継で応援してくれた人に感謝の言葉を述べた。
 


また、今回興味深かったのは、マスター赤馬選手とイバルバー選手による「ARデュエルエキシビジョンマッチ」である。単にカードバトルを行うだけでなく、ここに会場の巨大モニターにAR演出が加わった点に特徴がある。同社によると、マットの上に展開されたカードをカメラで読み取ることで、3Dモンスターが巨大なモニター上に出現し、さながらアニメのような演出でバトルを行うことができる。まさに未来型のカードバトル演出で、その臨場感に集まったデュエリストたちも見入っていた。
 
▲会場のモニターに映し出されたAR演出。臨場感抜群で、まさに未来型の演出だ。将来的には大会でも導入されるのだろうか。


なお、アプリ内ではハマダタカヒロ選手のデッキが抽選で当たる「Yu-Gi-Oh! World Championship 2018大感謝キャンペーン」を開始するとの告知も行われた。アプリ内から応募すると、以下の豪華アイテムが抽選で当たるという。8月31日まで応募を受け付け、9月中旬にアプリ内で順次当選発表を行う予定だ。
 


 

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会社情報

会社名
株式会社コナミデジタルエンタテインメント
設立
2006年3月
代表者
代表取締役会長 東尾 公彦/代表取締役社長 早川 英樹
決算期
3月
直近業績
売上高1940億1100万円、営業利益336億4700万円、経常利益348億9300万円、最終利益278億2800万円(2023年3月期)
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