コンテンツ制作会社としてToo Kyo Gamesが誕生…『ダンガンロンパ』や『ZERO ESCAPE』シリーズを送り出したクリエイター7名が集結

新たなコンテンツ制作会社として、Too Kyo Games(トゥーキョーゲームス)合同会社が設立されたことがこの日(9月12日)、明らかになった。

​小高和剛氏、高田雅史氏、打越鋼太郎氏、小松崎類氏ら『ダンガンロンパ』シリーズ、『ZERO ESCAPE』シリーズなどを世に送り出してきたゲームクリエイター7名が集結し、設立されたとのこと。「フィクションがリアリティーを超える。」をモットーに、今までないオリジナルコンテンツで、世界をあっと言わせるような作品を作るために始動したという。

同社では、現在、4 つの新プロジェクトが進行しているそうだ。インディーズの精神を忘れず、日本独自のオリジナリティにこだわった作品で、世界中のユーザーから楽しんでもらえる作品を目指しているという。今後、どんな作品が生み出してくれるのか、大いに注目したい。


■小高和剛氏(ディレクター/シナリオライター)
「ダンガンロンパシリーズ」(「ダンガンロンパ」「スーパーダンガンロンパ2」「絶対絶望少女」「ダンガンロンパ3 The End of 希望ヶ峰学園」「ニューダンガンロンパV3」)の原作シナリオを担当。各作品は舞台化、アニメ化されるなど、国内外から高い評価を受ける。他、漫画原作、小説執筆など、精力的に活動を行う。

■高田雅史氏(コンポーザー/アレンジャー)
「killer7」「God Hand」「地球防衛軍シリーズ」「beatmania IIDX」「新・光神話 パルテナの鏡」「サイコブレイク」「デジモンストーリー サイバースルゥース」「夢王国と眠れる 100 人の王子様」など、多数の有名ゲームタイトルに参加。「ダンガンロンパシリーズ」では、全サウンドのプロデュースを手がける。また、アニメ、舞台、音楽朗読劇、CM音楽など、ゲーム以外の分野でも広く活動する。

■打越鋼太郎氏(ディレクター/シナリオライター)
「infinity シリーズ」(「Never7」「Ever17」「Remember11」)「極限脱出 9時間9人9の扉」「極限脱出 ADV 善人シボウデス」「ZERO ESCAPE 刻のジレンマ」など、多数の有名ゲームタイトルの原作シナリオを担当。また、アニメ「パンチライン」では原作脚本、リアル脱出ゲーム「リアルループゲーム アイドルは 100 万回死ぬ」では企画・構成を手がけるなど、幅広く活動する。海外からの評価も高く、数々の受賞。「GDC」や「Anime Expo」で何度も講演を行う。

■小松崎類氏(デザイナー/イラストレーター)
「ダンガンロンパシリーズ」(「ダンガンロンパ」「スーパーダンガンロンパ2」「絶対絶望少女」「ダンガンロンパ3 The End of 希望ヶ峰学園」「ニューダンガンロンパV3」)で全キャラクターのデザインを担当。総ダウンロード数 1200 万を記録したスマートフォンゲーム「Fate/Grand Order」では、「エドモン・ダンテス」「クレオパトラ」などの人気キャラクターのデザインを手がける。


 

Too Kyo Games