【ゲーム株概況(9/14)】環境好転を受けガーラやNJHDなど低迷銘柄に見直し買い 直近高値銘柄は利食い売りに押される 任天堂は材料出尽くしに 

9月14日の東京株式市場では、日経平均株価は大幅続伸。前日比で270円を超える大幅な上げ幅となった。米中貿易戦争やトルコ情勢を巡る懸念が後退したことに加えて、為替の円安を好感し、電機や機械、海運などの輸出関連や景気敏感株に買いが入ったようだ。

こうしたなか、ゲーム関連株は高安マチマチ。直近低迷していた銘柄ほど見直し買いが入りやすかったようだ。ガーラ<4777>やエヌジェイホールディングス<9421>が大幅高となったほか、モバイルファクトリー<3912>、エイチーム<3662>、KLab<3656>、gumi<3903>、ネクソン<3659>などが堅調。

他方、任天堂<7974>がさえない。「Nintendo Direct」の配信を行い、『どうぶつの森』最新作の発売など新作が発表となったものの、大きなサプライズが少なく、目先材料出尽くしとの見方が出ていた。エクストリーム<6033>やモブキャスト<3664>など直近高値を更新した銘柄も利食い売りに押された。



【ゲーム関連株一覧】