【ゲーム株概況(10/5)】大和が目標株価引き上げの任天堂がしっかり シリコンスタジオが4日ぶりに反発 モブキャストHDは一時500円割れ

10月5日の東京株式市場では、日経平均株価は3日続落となり、前日比191.90円安の2万3783.72円で取引を終えた。米国市場が長期金利の上昇を背景に大幅安となった流れを受けて、国内市場も朝方から売り物が先行した。

そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、任天堂<7974>やスクウェア・エニックスHD<9684>など大手ゲーム株の堅調な推移が目立った。任天堂は、大和証券が投資判断を「2」から「1」に格上げし、目標株価を4万6200円から5万5200円へ引き上げたことが株価の支援材料となったようだ。

また、この日の大引け後に第3四半期決算の発表を控えていたシリコンスタジオ<3907>が4日ぶりに反発した。

半面、ベクター<2656>が反落したほか、ドリコム<3793>やAiming<3911>、enish<3667>なども安い。

モブキャストホールディングス<3664>は3日続落となり、一時は500円を割り込む場面もあった。


■関連銘柄
任天堂株式会社
http://www.nintendo.co.jp/

会社情報

会社名
任天堂株式会社
設立
1947年11月
代表者
代表取締役社長 古川 俊太郎/代表取締役 フェロー 宮本 茂
決算期
3月
直近業績
売上高1兆6016億円、営業利益5043億円、経常利益6010億円、最終利益4327億円(2023年3月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
7974
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