ベクター、第2四半期は18%減収・赤字幅拡大 前期リリースタイトルの収益伸び悩み

ベクター<2656>は、本日(10月19日)、第2四半期累計(4月~9月)の決算を発表し、営業収益4億6400万円(前年同期比17.8%減)、営業損益1億3200万円の赤字(前年同期9200万円の赤字)、経常利益1億3100万円の赤字(同8200万円の赤字)、最終損益1億3300万円の赤字(同8300万円の赤字)と減収・赤字幅拡大となった。

 


主力のオンラインゲーム事業の営業収益は、前期にサービスを開始したゲームの営業収益が伸び悩み、前年同期と比べて減収となった。利益面では、前年同期に発生した退職金などがなかったことで営業費用が減少したものの、減収分を補いきれなかったようだ。ソフトウェア販売も前四半期に実施した施策が振るわなかった。

各事業別の数字は以下のとおり。
 


2019年3月通期の予想は非開示。第3四半期累計(4~12月)については、営業収益8億円(前年同期比14.7%増)、営業損益2億1000万円の赤字、経常損益2億0900万円の赤字、最終損益2億1100万円の赤字を見込む。

 
株式会社べクターホールディングス
https://corp.vector.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社べクターホールディングス
設立
1989年2月
代表者
代表取締役社長 渡邊 正輝/代表取締役副社長 加藤 彰宏
決算期
3月
上場区分
東証スタンダード
証券コード
2656
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