セプテーニ、Facebook広告のLift APIを活用した新しい広告運用手法「Conversion Lift Based Optimization」を構築

セプテーニは、11月13日、Facebook広告の公式API パートナーのみ使用可能な「Lift API」を導入し、広告のビュースルー効果をより正確に評価しながら、リアルタイムで広告運用のPDCAを回すことが可能な新しい広告運用手法「Conversion Lift Based Optimization」を構築したと発表した。

Facebook広告で広告効果をより正確に評価するためには、ユーザーが広告接触直後どれだけクリックしたかを成果とするクリックスルーコンバージョンだけでなく、広告接触後の間接的な行動変容も成果とするビュースルーコンバージョンを測定することが重要になっているという。

このビュースルーコンバージョンの測定には、Facebook広告のコンバージョンリフト調査の実施が有効だが、従来の手法では、キャンペーン後からレポートまで一定期間を要するため、短期間では広告運用におけるPDCAを回しにくいことが課題となっていた。

セプテーニが構築した「Conversion Lift Based Optimization」は、Facebookが提供する「Lift API」を活用し、コンバージョンリフト調査を半自動化させ、リアルタイムでコンバージョンリフト値を確認しながら広告運用ができる手法。この手法を用いることで、広告効果の正確な評価に基づいて、ターゲティングやクリエイティブなど即時にPDCAを回すことが可能となるため、より迅速に広告運用を最適化し、広告主企業の広告効果の向上を図ることができるという。

「Conversion Lift Based Optimization」を活用し実施した、U-NEXTのFacebook広告におけるキャンペーン事例では、クリックスルーコンバージョンをベースとした広告運用の手法と比べ、2~4倍、広告効果の向上を確認することができたとのこと。
株式会社セプテーニ
http://www.septeni.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社セプテーニ
設立
2006年10月
代表者
代表取締役社長 清水 雄介/代表取締役 神埜 雄一
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