【ジャストシステム調査】10代の1日あたりのSNSの利用時間は3年前の1.3倍、ゲームアプリは1.4倍に

ジャストシステムは、ネットリサーチサービス「Fastask」を利用して実施した『動画&動画広告 月次定点調査(2018年10月度)』の結果を発表し、10代のSNSの1日あたりの利用時間は3年前と比べて1.3倍に伸びたことがわかったという。ゲームアプリについても1.4倍となった。

これは同社が17歳~69歳の男女1100名を対象に実施した調査した。集計データとしてまとめた全77ページの調査結果レポートを、「Marketing Research Camp」の自主調査レポートページから無料で提供しているとのこと。


調査概要は以下のとおり。


■約3割が「Google Pixel 3」をすでに認知
今年10月に発表され、 11月に発売を開始したGoogle製スマートフォン「Google Pixel 3」を、 「知っていて、 興味がある」人は16.3%、 「知っているが、 興味はない」人は13.2%でした。 発表からそれほどまだ時間が経っていないにもかかわらず、 約3割の人がすでに認知していました。 


■スマホユーザーが情報収集に使うのは、 「テレビ」よりも「スマートフォンのネットやアプリ」
スマホユーザーが日常的に情報収集に利用しているメディアとして、 「スマートフォンからのインターネットやアプリ」(75.7%)が最も多く、 次いで「テレビ」(70.9%)、 「パソコンからのインターネット」(63.3%)でした。 
※複数回答あり。 


■スマートフォンでの情報収集は、 8割以上が「インターネット」
スマートフォンでの情報収集方法は「インターネット」が最も多く(83.3%)、 次いで「新聞社やテレビ局以外のニュースアプリ」(50.3%)、 「SNSの投稿やニュースコンテンツ」(40.9%)でした。 年代別に見た場合、 いずれの年代でも最も活用されているのは「インターネット」でしたが、 次に活用されているのは10代と20代は「SNSの投稿やニュースコンテンツ」(10代:70.6%、 20代:55.3%)であるのに対し、 30代以降は「新聞社やテレビ局以外のニュースアプリ」でした(30代:47.1%、 40代:50.7%、 50代:53.8%、 60代:70.1%)。  
※複数回答あり。 


■1日あたりのSNS利用時間が、 10代は3年前比で1.3倍に
ジャンル別に1日あたりのアプリ平均利用時間を聞いたところ、 10代は「動画アプリ」が最も長く(96.2分)、 次いで「SNSアプリ」(88.7分)、 「ゲームアプリ」(83.5分)でした。 「動画アプリ」「SNSアプリ」「ゲームアプリ」ともに、 前回調査時(2015年12月度調査)の平均利用時間を上回りました。 
※2015年12月度調査における、 10代の「動画アプリ」平均利用時間は58.1分、 「SNSアプリ」は68.5分、 「ゲームアプリ」は58.8分でした。
 


 

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