【速報】アクセルマーク、18年9月期は売上高25%減、営業赤字は4億1600万円に拡大…ゲームの売上は55%減、広告事業の半分に低下

アクセルマーク<3624は、本日(11月13日)、2018年9月通期の決算を発表し、売上高24億6600万円(前の期比25.5%増減)、営業損益4億1600万円の赤字(前年同期2億5900万円の赤字)、経常損益4億2600万円の赤字(同2億7200万円の赤字)、最終損益5億1100万円の赤字(同3億1600万円の赤字)だった。

 


ゲーム事業の収益の落ち込みとand Experience事業での先行投資が主な要因だった。ゲーム事業の売上については、広告事業の売上の半分にまで低下した。セグメント別の状況は以下のとおり。


■ゲーム事業
売上高が同55.4%減の7億8100万円、セグメント損益が2億1500万円の赤字だった。KLab<3656>との共同開発タイトル『幽☆遊☆白書 100%本気(マジ)バトル』をリリースし、売上に貢献したとのこと。「終幕彼女(エンドロール)」とプロジェクトコードネーム「PP」はサービス開始に向けて開発を継続しており、その開発費用が計上されたとのこと。ブロックチェーンゲーム「コントラクトサーヴァント-CARD GAME-」は、市場動向を鑑み、改善を図るためにサービス開始時期を延期した。


■広告事業
売上高が同3.1%増の15億9400万円、セグメント利益が同2.4%増の9300万円だった。「ADroute」が好調に推移をし、新たに取り組んでいる広告運用代行サービス「トレーディングデスク」も売上が拡大した。


■and Experience事業
売上高が9100万円、セグメント損益は1億5700万円の赤字だった。オンラインくじサービス「くじコレ」は、案件獲得に向けた営業を進め、いくつかの交渉を開始した。



続く2019年9月期の業績予想は非開示。第1四半期(10~12月)の予想を開示しており、売上高8億1500万円(前期比32.9%増)、営業損益9700万円の赤字、経常損益9900万円の赤字)、最終損益9900万円の赤字を見込む。
 
アクセルマーク株式会社
http://www.axelmark.co.jp/

会社情報

会社名
アクセルマーク株式会社
設立
1994年3月
代表者
代表取締役社長 松川 裕史
決算期
9月
直近業績
売上高21億4400万円、営業損益9800万円の赤字、経常損益1億円の赤字、最終損益1億200万円の赤字(2023年9月期)
上場区分
東証グロース
証券コード
3624
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