fluct、提携メディアにクラウドファンディングサイト構築サービスを無料導入し広告以外の収益機会も提供



VOYAGE GROUP<3688>の連結子会社fluctは、昨日(11月14日)、クラウドファンディング/ECプラットフォーム事業などを展開するRelicと提携し、広告以外の新たな収益機会として、提携メディアへのクラウドファンディングサイト構築サービス「CROWDFUNDING NETWORK Powered by ENjiNE」の導入支援を開始した。

これにより、SSP「fluct」提携メディアは、fluctの徹底サポートのもと、初期費用・月額固定費用無料、スピーディーにクラウドファンディングやEC機能を持つ自社サイトを構築し、広告以外の収益化機会を拡充することができるようになる。また、fluctでは、広告収益化と併せてサポートすることが可能なため、メディアの収益化に関する窓口を一本化することができる。さらに、「CROWDFUNDING NETWORK Powered by ENjiNE」を導入するメディアと、SSP「fluct」の提携メディアとの共同企画案などもサポートする、としている。

「CROWDFUNDING NETWORK Powered by ENjiNE」は、企業がクラウドファンディング事業に参入する際に懸念となる初期費用・月額固定費用や、保守・運用費用などのコストやリスクを抑えつつ、スピーディにサイトを立ち上げることが出来るプラットフォームをSaaS型で提供している。また、すでに導入している大手新聞社をはじめとする大手メディアと連携することで、サイトやメディア間での相互集客やプロジェクト/商品の同時掲載を可能にしているそうだ。これにより、集客力やプロジェクト/商品数を確保することで、早期に収益を拡大して事業の成長を推進する。