幻想迷宮書店、『絶対に読みたいゲームブック40選』を12月1日より配信…日本で発売されたゲームブック数百冊からオススメ40タイトルを紹介



​電子書籍専門のパブリッシャー「幻想迷宮書店」は、日本で発売されたゲームブック(紙・電子問わず)数百冊から、幻想迷宮書店の独断と偏見でオススメする40タイトルのゲームブックを紹介するガイドブック『絶対に読みたいゲームブック40選』(税込み1100円)を12月1日よりamazonkindleで配信する。


<プレスリリースより>

 
 ■こんな一冊が欲しかった! ゲームブックってご存知でしょうか?

それは、ストーリーが読者の判断で変化する冒険小説(のようなもの)です。 物語の舞台はさまざまで、 読者は主人公になりきって物語を読み進め、難局を打開していきます。1984年頃から90年代にかけて日本中で大流行し、どこの書店にもゲームブックコーナーという専用の棚があったのですが、20世紀を終える頃にはぱったりと新刊が止まってしまっていました。しかし、ボードゲームやTRPGなどのアナログゲームが熱い昨今、その親戚のゲームブックも再評価されつつあります。しかし……

「ブーム当時はどんな本があったんだろう?」
「今でも買える作品はあるのかな?」

ゲームブックに興味を持ったとしても、なかなか全容を知ることは難しいものです。なにしろ数百冊あるうえに、一部の復刊作品を除いて、ブーム当時のほとんどのゲームブックが絶版になってしまっているのですから。本書はそんなゲームブックを詳細なレビューを添えて紹介する、ガイドブック。当時のファンで懐かしいなという人も、最近ゲームブックに興味を持った若い人にもおすすめの一冊です。


 
■体験ゲームブックや、コラム、エッセイと充実のコンテンツ!

レビュー以外も充実した内容になっています。ゲームブック未体験の読者のためにお試しミニゲームブックを収載……なんと今一番ホットな作家、10月23日に護国記をリリースしたばかりの波刀風賢治の書き下ろしです。他にもゲームブックの歴史時系列の解説や、インディース作品にスポットを当てたさまざまなゲームブック関連コラムも読みごたえたっぷり。

ゲームブックのイラストを担当していた著名なイラストレーターによる“絵を描く”立場から当時を振り返ったエッセイでは、『ニフルハイムのユリ』や『展覧会の絵(※東京創元社版)』を担当した、米田仁士氏と、『ドルアーガの塔シリーズ』や『メスロンサーガ』シリーズなど、鈴木直人作品を多く担当した虎井安夫氏が登場するなど、盛沢山な内容になっています。

 

予約ページ