セプテーニは、AI（機械学習）を活用したアプリデータソリューションツール「Precog for APP（プリコグ フォー アップ）」にユーザーの離脱予測機能を実装し、提供を開始したことを発表した。「Precog for APP」は、AI（機械学習）を活用し、アプリ内のデータをもとに、ユーザーの様々なアクションの予測モデルを構築するとともに、その傾向をインサイトとして可視化することができるアプリデータソリューションツール。今回、本ツールにおいて、直近で離脱する可能性の高いユーザーを特定することができる機能を実装した。
これにより、本機能で特定した離脱傾向が顕在化しているユーザーリストのデータを主要広告媒体と連携することで、該当ユーザーに対し離脱前にリテンション広告を配信するなど、離脱を防ぐための適切なアプローチが可能になる。
本機能のテスト運用では、離脱確率95%以上と予測されたユーザーリストに対し、リテンション広告の配信をしたところ、そのうち約50％のユーザーの離脱を防止することができたという。
なお、セプテーニは、今後もより効率的な広告運用を目指し、「人」×「テクノロジー」を通じた質の高いマーケティング手法の開発・提供により、企業のマーケティング活動における課題解決を図っていく方針だ。
▼「Precog for APP」について
AI（機械学習）を活用し、アプリ内のデータをもとに、「起動」や「課金」「離脱」などユーザーの様々なアクションの予測モデルを構築するとともに、その傾向をインサイトとして可視化することができる。これらの情報を主要広告媒体と連携し、各ユーザーに合わせた広告配信を行うことで、各種KPIに応じた質の高いアプローチや継続的な関係構築をより効果的に行うことができる。
