任天堂ゲーム機の販売不振が関連企業に波及-8月20日付の新聞記事(2)

8月20日付けの日本経済新聞朝刊は、任天堂<7974>のゲーム機の販売不振を受け、同社向け売上高の多い企業が2012年3月期の連結業績見通しを相次いで下方修正している、と報じている。 報道によれば、ミツミ電機<6767>は黒字を見込んでいた経常損益を2期連続の赤字へと修正し、ホシデン<6804>も従来の増益予想から一転して減益の見通し。 このほか、業績見通しは買えていないが、田淵電機<6624>とユビキタス<3858>も4~6月期の経常損益はいずれも赤字だったとのこと。メガチップス<6875>も通期見通しに対する4~6月期の進捗率が低いという。