ベセスダ、『The Elder Scrolls: Blades』の配信を2019年に延期 


ベセスダ・ソフトワークスは、2018年秋にリリース予定だったスマートフォン向けのファーストパーソンRPG『The Elder Scrolls: Blades』を2019年にリリースすると発表した。当初は2018年秋の予定だったが、今回の発表となった。なお同社は延期の理由については明かしていない。


■『The Elder Scrolls: Blades』​
 
『The Elder Scrolls: Blades』は、古より続く騎士団「ブレイズ」の一員である主人公となる。物語は主人公が追放の憂き目に遭った末に何とか故郷に辿り着くと、そこのかつての姿はなく瓦礫と化し、見る影もなくなっている。そこでプレイヤーは街の再建を行うという内容になる。

なお、同タイトルには、『The Elder Scrolls』ファンがシリーズを通じて楽しんできた要素がふんだんに盛り込まれているという。コンソールゲームと見間違うほど美しい風景、強力な魔法、豊富な装備アイテム、アップグレード可能なアビリティ、そしてもちろん、リアルタイム展開するバトルをスマートフォンで繰り広げられるとのこと。
 

アクションはタッチスクリーンを操作して、剣で切りつける、敵の攻撃を避ける、強力な雷の魔法を放つことができる。故郷の再建には、単なる道具や素材だけではなく、プレイヤーの導きが必要となるようだ。再建を進めると、好みに合わせて街をカスタマイズすることも可能になる。

また『Blades』では様々なモードを用意しており、「Arena」では1対1の戦闘ができる。このモードでは防御も攻撃もリアルタイムで熱戦を繰り広げることになりそうだ。さらに手応えのあるチャレンジを求める人には「Abyss」を用意している。無限に続くダンジョンの下層深くへと進むにつれ敵も強さを増していき、何度でも楽しめるやり込みモードとなる。

『Blades』は横画面での両手操作、縦画面での片手操作の両方に対応。コーヒーを飲みながらプレイしたい、退屈な会議中にこっそりゴブリン退治をしたい、そんなときには縦画面の片手操作で楽しめるように設計している。


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