ハブロッツ、Android向けゲームアプリ『猫撫ディストーション』を萌えAPPでリリース



ハブロッツは、12月7日、Android向けゲームアプリ『猫撫ディストーション』を萌え系コンテンツ配信サービス『萌えAPP(もえあっぷ)』/『禁断のギャルゲー』でリリースした。価格は1620円。

本作は、原画:ミヤスリサ・月音・みやま零、シナリオ:藤木隻・元長柾木の豪華クリエイターが一堂に集結し「家族」をテーマに個性的で可愛らしいキャラクターと哲学的なシナリオで高い評価を得たPC向けアドベンチャーゲームのスマホゲーム版となる。

流星群が降り注ぐ夜をきっかけに、突如別人へと変貌してしまった家族と、死から蘇った妹、さらに人間になった飼い猫を相手に新たな家族の形を模索する新感覚のアドベンチャーゲーム。プレイ中に現れる選択肢によって、全5種類のエンディングへストーリーが変化する。理想の家族を量子力学の観点から追求する、摩訶不思議な物語が楽しめるという。


【ストーリー】
妹である琴子はとある難病にかかっていた。
そのため、ほとんど一日中、部屋の中で本を読んだりして静かに過ごしていた。
琴子が部屋に入っている時は、驚かせないために、決して部屋の中に入ってはいけない決まりだった。
ある日の夜、流星群が訪れて夜空に無数の流れ星が降り注いだ。
星や宇宙の写真を見るのが好きだった琴子に、流星のことを知らせようと、主人公は琴子の部屋のドアを開けてしまう。
ドアを開いた主人公が見たのは、息をしてない琴子の姿。
それはドアを開いて驚かせてしまったからなのか。
それとも琴子はドアを開く前から息を引き取っていたのだろうか?
主人公は、琴子が死んだのは自分が原因という思いに囚われ、この一件から、物事を決定(あるいは確定)できない性格になってしまった。
こうして怠惰な日々を過ごすようになった主人公だが、あの夜と同じように夜空に流星群が降り注いだある日、ふと昔を思い出して妹の部屋を訪ねると、なんとそこには元気な琴子の姿があったのだった。
しかも翌朝には父や母までもが妹の死などなかったかのごとく振舞っており、さらには飼い猫までが人間の少女へと変貌してしまう。
あまりの出来事に戸惑いながらも、状況に流されるまま、主人公は家族との新たな関係を模索し始めるのだが…。

 


 

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