【ゲーム株概況(12/12)】KeyHolderとの資本業務提携を発表のケイブがS高 『モンスターハンターワールド:アイスボーン』発表のカプコンも高い

12月12日の東京株式市場では、日経平均株価は3日ぶりに反発し、前日比454.73円高の2万1602.75円で取引を終えた。カナダの裁判所が中国ファーウェイの幹部の保釈を認めたと報じられたことで、米中の貿易摩擦問題への警戒感がやや薄まり、市場に買い戻しの動きが広がった。

そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、ケイブ<3760>がストップ高した。ケイブは、前日12月11日にKeyHolder<4712>を割当先とする76万株の第三者割当増資を行い、資本業務提携すると発表したことが株価の刺激材料となったようだ。

また、Aiming<3911>やgumi<3903>、enish<3667>などが買われ、大手ゲーム株では11日に『モンスターハンターワールド:アイスボーン』の2019年秋配信を発表したカプコン<9697>も高い。

半面、全体に買い優勢の展開の中でサイバーステップ<3810>が4日ぶりに大幅反落し、マイネット<3928>やLINE<3938>も売られた。


■関連銘柄
株式会社ケイブ
http://www.cave.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社ケイブ
設立
1994年6月
代表者
代表取締役社長 秋田 英好/代表取締役CFO 伊藤 裕章
決算期
5月
直近業績
売上高69億6300万円、営業利益2億4300万円、経常利益2億1300万円、最終利益25億7900万円(2023年5月期)
上場区分
東証スタンダード
証券コード
3760
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