【イベント】『黒い砂漠Mobile』リリース発表会をレポート…課金方針の明言ほか、キャラメイク機能では武田あやなさんの顔を見事に再現


パールアビスは、1月8日、2019年春に公開予定の『黒い砂漠Mobile』の事前登録開始を記念して、都内・秋葉原UDXシアターにて「『黒い砂漠Mobile』リリース発表会」を開催した。会場では、ゲーム概要の紹介をはじめ、トレーラームービーの公開やデモプレイ、雑誌JELLY専属モデルであり、グラビアモデルとしても活躍する武田あやなさんをゲストに招き、本作の特徴であるキャラメイク機能などを披露。本稿では、当日の模様をレポートしていく。
 
■『黒い砂漠Mobile』とは

『黒い砂漠Mobile』は、パールアビスが開発したPC版MMORPG『黒い砂漠』を原作としたオンラインゲームである。原作のMMORPG『黒い砂漠』は、3年におよぶ独自エンジンの開発によって実現されたロールプレイングであり、圧倒的なアクション体験と実写に近いグラフィックスで、これまでに再現できなかった没入感のあるロールプレイングゲームの世界を実現している。モバイル版のエンジンは、その技術の粋を活かして作り上げており、モバイルの枠を超えた新たなゲーム体験を生み出している。

イベントが始まると、まずはパールアビスジャパン代表取締役のイ・ジョンソプ氏、パールアビスCEOのジョン・キョンイン氏が順に登壇して挨拶を行った。日本でも3年前よりPCにてサービスを開始した『黒い砂漠』だが、同社はこのコンテンツをさらにいろんなデバイスで遊べるよう努力してきたと述べる。その成果が今回の『黒い砂漠Mobile』であり、世界各国から認められた開発力とIPを活かして、モバイル環境でも充分に楽しめる作品に仕上げていると自信を覗かせた。また、韓国や台湾では先立ってサービスを開始しており、心躍るようなバトル体験やキャラクター育成、スキルアップの楽しさをプレイヤーに提供しているとのこと。

 
▲パールアビスジャパン代表取締役のイ・ジョンソプ氏(写真左)と、パールアビスCEOのジョン・キョンイン氏(写真右)。

続いては、パールアビスジャパンで『黒い砂漠Mobile』の運営プロデューサーを務める秋山隆利氏が登壇。コンテンツの内容や特徴など、ゲームの詳細を下記の通りに紹介した。


▲パールアビスジャパン『黒い砂漠Mobile』運営プロデューサーの秋山隆利氏。

【『黒い砂漠Mobile』トレーラー動画​】


まずは、現在PCで展開されているMMORPG『黒い砂漠/Black Desert Online』について説明。先に紹介された通り、3年前より日本でもサービス展開されている同作は、150ヵ国で1000万人以上のユーザーを抱える人気タイトルである。




この原作をベースに、モバイルで楽しめるようハイエンドタイトルとして作り上げたのが『黒い砂漠Mobile』であるとのこと。秋山氏によると『黒い砂漠Mobile』は、原作からコンテンツを削った単純なカルチャライズやローカライズではなく、パールアビスの2作目として開発をしているという。約50名のチームで「モバイルゲームの中で如何にMMORPG体験を作れるか」を中心に考えて制作しているため、モバイルに適した仕組みや内容が取り入れられているとの話だった。



▲原作に使用されている独自エンジンも、『黒い砂漠Mobile』に合わせて最適化をしている。これにより、モバイルでもPC同様に没入感のある世界観を表現している。


▲原作の特徴でもあるアクションを交えた爽快なバトルはモバイルでも健在。


▲キャラクターメイクはとことん細部までこだわれる仕様に。これも、独自エンジンを使用しているからこそ成せる技であるとのこと。


▲さらに、「ファーミング」や「釣り」など、複数人でもひとりでも楽しめる要素が多彩に用意されている。


▲多人数で遊べる対戦・共闘コンテンツも充実。上級者も満足できる6種のエンドコンテンツが用意されているようだ。こちらの内容は順次、拡張を予定しているという。


▲モバイルという環境に合わせてオートプレイやスリープモードが搭載されているほか、BBSといった支援機能も。

さらに、課金方針については韓国・台湾版と同様にゲームが一番楽しめるような形でのバランス提供を目指しているとのこと。そのため、課金のみで最上位アイテムが手に入るような形では提供しないということが明言された。その中で最適な販売方法を模索するためにも、日本では独自の商品パッケージを採用することが考えられているようだ。この点については、今後もユーザーの意見や使用状況を伺いながら調整を行っていくという。



次は、ローンチ時に実装されるコンテンツについて紹介。スタート時に選べるクラスは、「ウォーリアー」「ジャイアント」「ヴァルキリー」「レンジャー」「ウィッチ」の5種であることや、ストーリーはカルフェオン地域までを公開することなどが説明された。


▲配信後は、2カ月ほどのサイクルでコンテンツを更新する予定とのこと。


▲そのほか、配信ツール「Mirrative(ミラティブ)」とのタイアップ企画も予定している。

その後は、雑誌JELLY専属モデルでグラビアモデルとしても活躍する武田あやなさんが登壇。『黒い砂漠Mobile』のキャラメイク機能を使用して武田さんの顔を再現したキャラを公開したほか、その制作過程を映像として上映した。


▲雑誌JELLY専属モデルでグラビアモデルとしても活躍する武田あやなさん。


▲自身を模したキャラを見た武田さんは「紙や肌の質感まで再現されていてびっくりしました」とコメントした。

 
▲プリセットも用意されているので、骨格のベースはこちらから選んだうえで武田さんの顔に似せていく。肉付きや各パーツの高さ、色合い、化粧まで細かく設定することができるという。

イベント後半には、Good Game Girlsのみそしるさん、AppBsnkTVのみっくすさんを招いて実機プレイも行われた。


▲Good Game Girlsのみそしるさん(写真右)と、AppBsnkTVのみっくすさん(写真左)。


▲モバイルでMMORPGらしい遊びができるという点を大切にしているため、視点はクォータービューで自由に動かせるところがひとつのポイントになっている。また、天候も変化するようで、取材日は豪雨に雷が鳴っている様子も見られた。

 
▲ゲームを進めることで自分の領地を得ることができる。領地では、領民を働かせることで街をどんどんと発展させられるようだ。ここでは、生活をすることがテーマになっているため、釣りをして食料を調達するといった楽しみもある。


▲強力なボスを倒すことでレアなアイテムが手に入ることもあるとか。また、バトルだけではなくダンジョンにはギミックも用意されているとのこと。


▲みそしるさんからはスクリーンショットに関する質問も。本作では、インターフェイスを消して撮影ができるようになっているほか、キャラの顔を写すとカメラに目線を向けてくれるといった配慮もされている。

イベントの最後に行われた質疑応答では、PC版との連動については今のところ用意されていないが、今後はそういった展開も検討していきたいということが語られた。


▲会場には、『黒い砂漠』に登場する「闇の精霊」の可愛らしい人形も。


 
▲イベント終了後は、会場にてキャラメイクやバトルを先行体験できる試遊会が行われた。

なお、本日より開始された事前登録については下記の関連記事にて紹介しているので、こちらも併せてチェックいただきたい。



 
(取材・文 編集部:山岡広樹)


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■『黒い砂漠Mobile』
 

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