ドリコム、第3四半期の最終赤字を10億円から14億円に下方修正 ゲームアプリの減損計上、enzaに係る投資損失も

ドリコム<3793>は、本日(1月25日)、第3四半期累計(4~12月)の連結業績予想を修正し、最終損益を10億円の赤字から14億円の赤字に引き下げた。

運用中のゲームアプリの将来収益の再評価を行い、複数のゲームアプリに関連する資産を減損処理を行い、2億6000万円を特別損失を計上するためだ。

さらにenza事業について、第3四半期において連結会計上の資産を再評価し、持分法による投資損失として3億2400万円を営業外費用に計上することも響く。

これに伴い、経常損益も13億円の赤字と従来予想の11億円から拡大する。

他方、営業損益は8億円の赤字から7億円の赤字に縮小する見通し。既存ゲーム事業の収益の向上が続いているため、と説明している。

 
株式会社ドリコム
http://www.drecom.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社ドリコム
設立
2001年11月
代表者
代表取締役社長 内藤 裕紀
決算期
3月
直近業績
売上高108億円、営業利益22億8100万円、経常利益21億9200万円、最終利益11億5900万円(2023年3月期)
上場区分
東証グロース
証券コード
3793
企業データを見る