クックパッド、18年12月期の最終利益は88%減の4億円 レベニューシェアや広告売上低下 人件費や外注費、広告宣伝費も負担に

クックパッド<2193>の2018年12月期の連結決算(IFRS)は、売上収益118億円(前の期比11.4%減)、営業利益16億円(同69.1%減)、最終利益4億円(同88.3%減)と大幅な減益となった。

国内のクックパッドの会員事業のうち、レベニューシェアによる売上収益や広告の売上収益が減少したことに加え、費用面では人件費、業務委託費、広告宣伝費や地代家賃が増加したことが響いた。のれんと事業用固定資産の減損損失6億円も計上した。

さらに為替差損の計上、連結子会社であるCookPadTVの第三者割当増資により生じた非支配持分2億8600万円の損失を負担したことが最終利益を押し下げることになった。
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