バンナム、『シャニマス』PC版とアプリ版の提供を発表 マルチタッチポイント戦略の一環か 将来的にはスマートテレビ対応も?



バンダイナムコエンターテインメントは、本日(2月12日)、『アイドルマスターシャイニーカラーズ(シャニマス)』について、モバイルのブラウザだけでなく、PC版やアプリ版もリリースすることを明らかにした。Google Playで近日事前登録を開始するとのこと。

「enza」アカウントでログインすれば、スマートフォンのブラウザと同じデータで遊ぶことができるという。年初に掲載した、BXDの代表取締役社長の手塚晃司氏と、取締役でドリコムの社長でもある内藤裕紀氏に行ったインタビューでもマルチタッチポイント戦略を推進すると明かしていたが、その一環とみられる。

関連事項を再掲しておこう。


――:2019年にやりたいことと豊富を大いに語っていただきたいのですが。

手塚氏:マルチタッチポイント戦略を推し進めようと考えています。発表会でもお話しましたが、色々なところで、我々の提供するコンテンツやタイトルに触れられるようにしたいと考えています。販売している商品だけでなく、映像、コミック、PC、テレビなどで触れられるようにして、日常生活の中でも『シャニマス』や『ブッチギリマッチ』を感じられるようにしたいと思っています。

内藤氏:繰り返しますが、新しいプラットフォームとして意識して開発してきましたが、お客様はこちらが考えているほど意識されていませんでした。モバイルのブラウザだけで遊ぶことを意識していましたが、だったら色々なところで遊べるようにすべきだと思っています。テレビやPCなどブラウザが入っていれば、どこでも遊べるようにしたいです。データは同じですので、どこでも続きが遊べるようにする、ということです。


【年始企画】BXD手塚晃司氏&内藤裕紀氏に聞く、HTML5プラットフォーム「enza」の立ち上げと手応え、そして今後の可能性


 
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設立
1955年6月
代表者
代表取締役社長 宇田川 南欧
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3月
直近業績
売上高2896億5700万円、営業利益442億3600万円、経常利益489億5100万円、最終利益352億5600万円(2023年3月期)
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