『荒野行動』好調のNetEase、第4四半期は増収増益 ゲームとECが収益拡大をけん引

『荒野行動』や『Identity V』『陰陽師』で知られるNetEaseは、2月20日、第4四半期(10~12月)の決算を発表し、売上は前年同期比35.8%増の198億人民元(約3269億円)と増収となった。

主力のゲーム事業では、海外での『荒野行動』などが好調に推移し、同37.7%増の110億人民元(約1815億円)の増収となり、全体の伸びをけん引した。eコマースも同43.5%増の66億人民元(1100億円)と大きく伸張した。このほか、広告事業が3.3%増の7.6億人民元(約125億円)、またその他の収益は14.2%増の13億人民元(228億円)と、全てのセグメントにおいて増収を達成した。

利益面では、営業利益が57.3%増の22億人民元(約370億円)だった。採用費や研究開発費、輸送費など営業費用が増えたものの、増収効果で吸収した。そして、純利益についてもは17億人民元(279億円)と前年同期の12億人民元から32%増加した。
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