2月26日の東京株式市場では、日経平均株価は反落し、前日比78.84円安の2万1449.39円で取引を終えた。朝方は買いが先行したものの、インド空軍によるカシミール地方のパキスタン側の空爆が報じられ、地政学リスクが嫌気される形で後場に入ってマイナスに転じた。そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、ドリコム<3793>が続伸したほか、サイバーステップ<3810>が大幅高した。サイバーステップは、佐藤社長のラジオ番組出演が株価を刺激する格好となったようだ。
また、LINE<3938>やモブキャストHD<3664>、サイバーエージェント<4751>などもしっかり。
半面、マイネット<3928>が4日続落したほか、enish<3667>やAiming<3911>、ユークス<4334>なども売られた。
大手ゲーム株では、スクウェア・エニックスHD<9766>やバンダイナムコHD<7832>がさえない。
■関連銘柄
会社情報
- 会社名
- サイバーステップ株式会社
- 設立
- 2000年4月
- 代表者
- 代表取締役社長 佐藤 類
- 決算期
- 5月
- 直近業績
- 売上高74億1600万円、営業損益13億5300万円の赤字、経常損益14億8800万円の赤字、最終利益20億9700万円の赤字（2022年5月期）
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 3810