【ゲーム株概況(4/25)】AI活用の「バーチャル警備システム」材料にDeNAが後場急騰 決算発表のサイバーエージェントは堅調、LINEは反落と明暗
4月25日の東京株式市場では、日経平均株価は反発し、前日比107.58円高の2万2307.58円で取引を終えた。3月期決算発表の本格化や10連休控えによる警戒感は強いものの、日銀が金融政策決定会合で来春までの金融緩和継続の方針を示したことで、じりじりと値を上げる展開となった。
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、DeNA<2432>が後場に入って急伸した。DeNAは、セコム<9735>とAGC<5201>、NTTドコモ<9437>との4社共同で、AIを活用して等身大バーチャルキャラが警備・受付業務を提供する「バーチャル警備システム」を開発していることを発表したことが市場の関心を集めたようだ。
また、バンク・オブ・イノベーション<4393>やモバイルファクトリー<3912>、マーベラス<7844>などが買われ、前日4月24日に2019年9月期の第2四半期の決算を発表したサイバーエージェント<4751>もしっかり。
半面、前日急騰したKLab<3656>が反落し、LINE<3938>やオルトプラス<3672>、アクセルマーク<3624>なども売られた。LINEは、前日4月24日に発表した2019年12月期の第1四半期決算が78億円の営業赤字計上となったことが嫌気されているもようだ。
■関連銘柄
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、DeNA<2432>が後場に入って急伸した。DeNAは、セコム<9735>とAGC<5201>、NTTドコモ<9437>との4社共同で、AIを活用して等身大バーチャルキャラが警備・受付業務を提供する「バーチャル警備システム」を開発していることを発表したことが市場の関心を集めたようだ。
また、バンク・オブ・イノベーション<4393>やモバイルファクトリー<3912>、マーベラス<7844>などが買われ、前日4月24日に2019年9月期の第2四半期の決算を発表したサイバーエージェント<4751>もしっかり。
半面、前日急騰したKLab<3656>が反落し、LINE<3938>やオルトプラス<3672>、アクセルマーク<3624>なども売られた。LINEは、前日4月24日に発表した2019年12月期の第1四半期決算が78億円の営業赤字計上となったことが嫌気されているもようだ。
■関連銘柄
会社情報
- 会社名
- 株式会社ディー・エヌ・エー(DeNA)
- 設立
- 1999年3月
- 代表者
- 代表取締役会長 南場 智子/代表取締役社長兼CEO 岡村 信悟
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上収益1349億1400万円、営業利益42億0200万円、税引前利益135億9500万円、最終利益88億5700万円(2023年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 2432