クルーズ、19年3月期は売上高18%増ながら10億円の営業赤字を計上 SHOPLIST事業とその他事業への積極的な投資の実施で 今期も投資局面が続く見通し

クルーズ<2138>は、5月13日、2019年3月期の連結決算を発表、売上高302億8200万円(前々期比18.8%増)、営業損益10億200万円の赤字(前々期7億2500万円の黒字)、経常損益9億7200万円の赤字(同7億200万円の黒字)、最終損益16億3900万円の赤字(同1億500万円の黒字)となった。
 

メイン事業のSHOPLIST事業は、前期比で16.4%の増収と引き続き成長した。さらに、その他事業セグメントにおいて、広告事業を中心に新規事業が順調に成長し、増収を達成した。一方、利益面では、SHOPLIST事業およびその他事業に対して積極的な投資を行ったことが主因となり、セグメント損失を計上した。

なお、2020年3月期通期の業績予想については非開示。今期もSHOPLIST事業の取扱高成長に向けた積極的なプロモーション活動を実施するほか、第二・第三の事業の柱を創出するための新規事業への投資、M&Aなど、グループの売上最大化のために事業資金を投下するとしている。
クルーズ株式会社
http://crooz.co.jp/

会社情報

会社名
クルーズ株式会社
設立
2001年5月
代表者
代表取締役社長 小渕 宏二
決算期
3月
直近業績
売上高140億円、営業利益6億4400万円、経常利益6億2800万円、最終利益2億5400万円(2023年3月期)
上場区分
東証スタンダード
証券コード
2138
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