カヤック、第1四半期の営業は1.16億円の赤字に ソーシャルゲーム事業は既存タイトルから新作への移行期のため25%の減収

カヤック<3904>は、本日(5月14日)、第1四半期(1月~3月)の連結決算を発表し、売上高13億9300万円(前年同期比2.6%減)、営業損益1億1600万円の赤字(前年同期8300万円の黒字)、経常損益1億1700万円の赤字(同8500万円の黒字)、最終損益9700万円の赤字(同5000万円の黒字)と減収・赤字転落となった。

 


受託開発を行うクライアントワークとLobiに関連する売上が伸びたものの、ソーシャルゲームが減収となった。

ソーシャルゲームについては、既存タイトルから新作への移行期にあリ、売上高は4億2200万円(同25.4%減)だった。「ぼくらの甲子園!ポケット」や「キン肉マン マッスルショット」がソーシャルゲーム事業の売上高の大部分を占めているが、いずれもプロダクト・サイクルの後期に入りつつあるという。一方、4月に「進撃の巨人 TACTICS」をリリースした。

続く2019年12月通期は、売上高70億円(前期比20.3%増減)、営業利益、経常利益、最終利益はいずれも0を見込む。従来予想からは変更なしとのこと。

 
株式会社カヤック
http://www.kayac.com/

会社情報

会社名
株式会社カヤック
設立
2005年1月
代表者
代表取締役CEO 柳澤 大輔/代表取締役CTO 貝畑 政徳/代表取締役CBO 久場 智喜
決算期
12月
直近業績
売上高174億6700万円、営業利益10億2100万円、経常利益10億3800万円、最終利益5億1100万円(2023年12月期)
上場区分
東証グロース
証券コード
3904
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