バンナム、家庭用ゲームソフト『太鼓の達人』シリーズの累計販売本数が1000万本を突破 eスポーツ大会の取り組みも開始


バンダイナムコエンターテインメントが展開している家庭用ゲームソフト『太鼓の達人』シリーズの累計販売本数(※1)が、1,000万本を突破した。5月16日からは最新作『太鼓の達人 Nintendo Switchば~じょん!」の新対戦モード「ドンカツファイト」を配信開始した。

■『太鼓の達人』シリーズの魅力
曲のリズムに合わせて太鼓をたたくだけで簡単に遊ぶことができるゲーム内容と、魅力的で親しみやすいキャラクターが人気の、子どもから大人まで幅広い世代のファンがいる和太鼓リズムゲーム。2001年に業務用ゲーム機で登場以来、家庭用ゲームソフト、スマートフォン向けゲームアプリケーションなど幅広く展開している。

その中で今回1,000万本を突破した家庭用ゲームシリーズは2002年より30タイトルを展開、『太鼓の達人』を自宅で手軽に楽しめると好評を博している。

最新作『太鼓の達人 Nintendo Switchば~じょん!』は販売本数が60万本に達し、コントローラを太鼓のバチに見立てて振ることで太鼓を気持ちよくたたく爽快感が人気となっている。5月16日配信の新対戦モードをはじめ、発売後の楽曲やダウンロードコンテンツなどの追加配信を通じて、ファンが長く楽しめる展開を行っている。

■海外展開やeスポーツ大会の取り組みも積極的に開始
本家庭用シリーズは、2004年に初めて北米で販売を行い、2015年からアジア、2018年からはワールドワイドでも販売し、徐々に海外のファンを増やしている。特に台湾、香港での人気が高くなっており、台湾ではドーナツ店とのコラボレーション商品が実現するなど、IP(知的財産)を生かした展開も積極的に行っている。

さらに、eスポーツの取り組みも開始。昨冬は全国の小学生を対象にしたeスポーツ大会を実施(※2)、国内大会で好成績を収めた3名はハワイ最大の文化交流イベント「第25回ホノルルフェスティバル」で、現地のプレーヤーとともに最新作を用いた演奏をステージで披露した。

また、今月は韓国でシリーズ初の賞金付き大会(※3)も実施。老若男女を問わず人気がある本シリーズのeスポーツ大会を通じて、多くの人達にeスポーツを身近に感じてもらいたいと考えている。

(※1)ダウンロード版含む
(※2)株式会社JTB主催のeスポーツ大会「太鼓の達人 Nintendo Switchば~じょん!小学生フリフリ王決定戦!」
(※3)韓国のゲームイベント「2019 PlayX4」内で実施


(C)BANDAI NAMCO Entertainment Inc.
株式会社バンダイナムコエンターテインメント
https://www.bandainamcoent.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社バンダイナムコエンターテインメント
設立
1955年6月
代表者
代表取締役社長 宇田川 南欧
決算期
3月
直近業績
売上高2896億5700万円、営業利益442億3600万円、経常利益489億5100万円、最終利益352億5600万円(2023年3月期)
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