マーベラス、第2四半期業績予想を上方修正 ゲームソフト全てが計画超過

 マーベラスエンターテイメント<7844>は、第2四半期累計の連結業績予想を上方修正し、売上高45億円(前回予想35億円)、経常利益3億5700万円(同2000万円)、四半期純利益3億5000万円(同1700万円)としました。

 同社では、「ミュージカル『テニスの王子様』」シリーズや「プリキュア」シリーズを中心にCD・DVDのリピート受注が好調に推移したことに加え、国内で発売した新作ゲームソフト5タイトル全てが当初の売上計画を上回ったこと、「ミュージカル『テニスの王子様』」の1stシーズンの観客動員数と物販売上がともに当初の計画を上回ったことなどを上方修正の理由にあげています。

 当ブログの関心事であるゲームソフトについては、7月8日に発売した「牧場物語 ふたごの村(DS)」の販売本数が16万本を超えたほか、7月22日に発売した「Fate EXTRA(PSP)」の販売本数も10万本を超えるヒットになったとのことです。

 なお、3月通期の連結業績予想につきましては、第2四半期連結累計期間の売上増加の主因が、第3四半期以降に見込んでいたリピート受注の前倒しであることや、音楽・映像ソフト市場とゲームソフト市場の動向が不透明であることを勘案し、営業利益の見通しのみ1億6000万円から1億8000万円に引き上げました。

株式会社マーベラス
https://www.marv.jp/

会社情報

会社名
株式会社マーベラス
設立
1997年6月
代表者
代表取締役社長 執行役員 兼 デジタルコンテンツ事業本部長 佐藤 澄宣
決算期
3月
直近業績
売上高253億4100万円、営業利益24億8800万円、経常利益29億3100万円、最終利益19億2500万円(2023年3月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
7844
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