gumi<3903>は、本日(5月29日)、欧州子会社のgumi Europeを11月にも事業撤退することを明らかにした。これに伴い、特別損失として、子会社整理損として2億5000万円を2020年第1四半期に計上するとのこと。この数字は概算値で、今後大きな変動があった場合はあらためて開示するという。
同社では、2012年より、モバイルオンラインゲームのグローバルなコンテンツ配信網の構築を図るべく、積極的な海外展開を行ってきた。国内有力タイトルの海外配信に関しては、各地域に根ざしたローカライズ及びマーケティングの徹底によりグローバルなコンテンツ配信網を構築し、「ブレイブ フロンティア」「誰ガ為のアルケミスト」など複数のヒットタイトル創出に成功した。
一方、海外における地産地消タイトルの創出を目的として、海外子会社であるgumi Europeを通じて「BRAVE FRONTIER : THE LAST SUMMONER」のグローバル配信を行ったが、配信後のKPIは当初想定と比較し低調で、不採算タイトルの早期撤退によるコスト構造の見直しを実施するとともに、今後収益性の見込めるタイトルにリソースを集中させていくことが必要である、と説明している。
なお、これによって、年間で6億円程度の営業利益の改善が見込まれるという。このほか、子会社においてハードウェアの寄贈や再就職支援制度等のサポートなどを実施し、社外への転職にむけた支援を行っていく方針。
同社では、2012年より、モバイルオンラインゲームのグローバルなコンテンツ配信網の構築を図るべく、積極的な海外展開を行ってきた。国内有力タイトルの海外配信に関しては、各地域に根ざしたローカライズ及びマーケティングの徹底によりグローバルなコンテンツ配信網を構築し、「ブレイブ フロンティア」「誰ガ為のアルケミスト」など複数のヒットタイトル創出に成功した。
一方、海外における地産地消タイトルの創出を目的として、海外子会社であるgumi Europeを通じて「BRAVE FRONTIER : THE LAST SUMMONER」のグローバル配信を行ったが、配信後のKPIは当初想定と比較し低調で、不採算タイトルの早期撤退によるコスト構造の見直しを実施するとともに、今後収益性の見込めるタイトルにリソースを集中させていくことが必要である、と説明している。
なお、これによって、年間で6億円程度の営業利益の改善が見込まれるという。このほか、子会社においてハードウェアの寄贈や再就職支援制度等のサポートなどを実施し、社外への転職にむけた支援を行っていく方針。
会社情報
- 会社名
- 株式会社gumi
- 設立
- 2007年6月
- 代表者
- 川本 寛之
- 決算期
- 4月
- 直近業績
- 売上高160億0900万円、営業利益4億4700万円、経常損益1900万円の赤字、最終利益4億4500万円(2023年4月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3903