【ゲーム株概況(6/4)】enishが一時600円台を回復 サイバーエージェントは3月11日以来の4000円割れ コロプラは材料出尽くしとみた売り優勢に
6月4日の東京株式市場では、日経平均株価は小幅ながら5日続落となり、前日比2.34円安の2万408.54円で取引を終えた。為替が1ドル=107円台後半まで円高方向に振れたこともあり、一時は下げ幅100円超に達する場面があったものの、後場に入ると下げ幅を縮小し、前日終値近辺でのもみ合い推移となった。
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、enish<3667>が一時600円台に乗せるなど6日ぶりに大幅反発した。enishは、MorningTecとの連携ゲームアプリ第一弾の『Equinox~侵食されたセカイ~』の中国版が、日本より先行して開始している事前登録で人気を集めているとの一部観測が市場の思惑買いを誘う格好となったようだ。
また、アエリア<3758>やオルトプラス<3672>が高く、前日は大きく売られていた日本一ソフト<3851>は反発した。
半面、大手ゲーム株は軒並み安となり、サイバーエージェント<4751>は大幅続落して、終値ベースで3月11日以来となる4000円割れとなった。
前日はスクウェア・エニックスが発表した『ドラゴンクエスト』のスマホゲームの新作『ドラゴンクエストウォーク』の共同開発を材料に買われたコロプラ<3668>は、この日は目先の材料出尽くし感から反落した。
■関連銘柄
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、enish<3667>が一時600円台に乗せるなど6日ぶりに大幅反発した。enishは、MorningTecとの連携ゲームアプリ第一弾の『Equinox~侵食されたセカイ~』の中国版が、日本より先行して開始している事前登録で人気を集めているとの一部観測が市場の思惑買いを誘う格好となったようだ。
また、アエリア<3758>やオルトプラス<3672>が高く、前日は大きく売られていた日本一ソフト<3851>は反発した。
半面、大手ゲーム株は軒並み安となり、サイバーエージェント<4751>は大幅続落して、終値ベースで3月11日以来となる4000円割れとなった。
前日はスクウェア・エニックスが発表した『ドラゴンクエスト』のスマホゲームの新作『ドラゴンクエストウォーク』の共同開発を材料に買われたコロプラ<3668>は、この日は目先の材料出尽くし感から反落した。
■関連銘柄
会社情報
- 会社名
- 株式会社enish
- 設立
- 2009年2月
- 代表者
- 代表取締役社長 安徳 孝平
- 決算期
- 12月
- 直近業績
- 売上高35億800万円、営業損益12億600万円の赤字、経常損益12億6500万円の赤字、最終損益13億7400万円の赤字(2023年12月期)
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 3667
会社情報
- 会社名
- 株式会社コロプラ
- 設立
- 2008年10月
- 代表者
- 代表取締役会長 チーフクリエイター 馬場 功淳/代表取締役社長 宮本 貴志
- 決算期
- 9月
- 直近業績
- 売上高309億2600万円、営業利益28億5800万円、経常利益32億7600万円、最終利益18億9300万円(2023年9月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3668