Cygames、『シャドウバース』で7月30日のメンテナンス時に「憤怒の竜帝・乙姫」「昏く淀む者・タルタロス」ら6枚のカード能力を変更


Cygamesは、『Shadowverse(シャドウバース)』において、7月30日のメンテナンス時に「憤怒の竜帝・乙姫」「竜帝の近衛兵」「昏く淀む者・タルタロス」「死と闇のレイヴン」「奈落の冠」「機械の加速兵」ら6枚のカード能力を変更することを発表した。なお、今回の変更は上方修正となるため、分解したときに得られるレッドエーテルの個数の変更による補償は行わない。変更の内容と経緯は以下の通り。




■変更の内容と経緯
「ローテーション」フォーマットと「アンリミテッド」フォーマットについて、7月下旬の高ランクユーザーの対戦データを集計したところ、勝率でも使用率でも、上位のデッキタイプに大きな問題はなく、カードの下方修正となる変更は必要ないと判断した。先攻時の勝率について、高ランクユーザーの「ローテーション」フォーマットの対戦データでは、全デッキの総計で48.5%(7月上旬の対戦データでは49.2%)。高ランクユーザーの「アンリミテッド」フォーマットの対戦データでは、全デッキの総計で51.5%(7月上旬の対戦データでは50.5%)。一方「ローテーション」フォーマットにおいて勝率の低いクラスがあり、そのクラスのカードを上方修正することで、ゲーム環境がさらに多様化すると判断した。

【変更内容】
《憤怒の竜帝・乙姫》
【アクセラレート】1; 『竜帝の近衛兵』1体を出す。
→【アクセラレート】2; 『竜帝の近衛兵』1体を出す。

《竜帝の近衛兵》
コスト1
→コスト2
(進化前)攻撃力1 (進化後)攻撃力3
→(進化前)攻撃力2 (進化後)攻撃力4

《昏く淀む者・タルタロス》
【アクセラレート】2; 『昏く淀む者・タルタロス』1体を場に出し、それを破壊する。『暗闇を招く者』1枚を手札に加える。
→【アクセラレート】1; 『昏く淀む者・タルタロス』1体を場に出し、それを破壊する。『暗闇を招く者』1枚を手札に加える。

《死と闇のレイヴン》
コスト6
→コスト5

《奈落の冠》
コスト7
→コスト6

《機械の加速兵》
コスト5
→コスト4
(進化前)攻撃力4/体力5 (進化後)攻撃力6/体力7
→(進化前)攻撃力3/体力4 (進化後)攻撃力5/体力6

■変更にともなう「2Pick」「Open 6」のデッキについて
「2Pick」フォーマット、「Open 6」フォーマットにて、今回変更するカードをデッキに編成した状態で中断していた場合、7月30日のメンテナンス以降、変更後のカード能力になる。


次回のカード能力の変更の予定日は8月22日で、変更がある場合は事前にお知らせを行う。その日付以外でも、Shadowverse運営事務局が緊急と認めた場合には、カード能力の変更などをすることによって、ゲーム環境を迅速に適正化する。


 
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