ブロッコリー、ゲームソフト開発のLANTERN ROOMSを買収　『うたプリ』『神々の悪戯』『明治東亰恋伽』『喧嘩番長乙女』などの開発に参加

ブロッコリー<2706>は、本日（8月30日）、家庭用ゲームソフトやスマートフォンゲーム開発のLANTERN ROOMS（ランタンルームス）を買収すると発表した。創業者であり、社長の五十畑 昌氏より、全株式にあたる2320株を総額1861万8000円（デューディリジェンス費用など含む）で本日付で取得する。

LANTERN ROOMSは、五十畑昌氏が2011年1月に設立し、「家庭用ゲームソフトの企画、制作」「スマートフォン向けゲームコンテンツの企画、制作」「ゲーム関連事業」「イラスト制作、キャラクターデザイン」に至るまでを手掛ける、豊富な制作実績と独自の開発技術の研鑽を重ねてきたゲーム制作会社。

ブロッコリーでは、LANTERN ROOMS の企画力・技術力を高く評価しており、LANTERN ROOMSとの協業は、コンテンツ開発体制の強化・加速に資すると考え、同社代表者の五十畑氏との協議を続けてきたという。

LANTERN ROOMSにとっても、ブロッコリーの子会社となることで、財務基盤の安定、人員拡充が容易になることが見込まれるだけでなく、ブロッコリーのコンテンツ制作部門とのより密接な協業を通じて、一層の企画力・技術力の向上により事業基盤が強化されることから合意に至った、としている。