【ゲーム株概況(12/2)】米クリスマス商戦の好調な出足でその恩恵期待の任天堂が高値更新 新作期ずれが引き続き嫌気されたenishは4日続落

12月2日の東京株式市場では、日経平均は3日ぶりに反発し、前日比235.59円高の2万3529.50円で取引を終えた。先週末に発表された中国の11月の製造業購買担当者景気指数(PMI)が改善したことを好感し、朝方から買いが先行した。

そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、アクセルマーク<3624>や日本一ソフトウェア<3851>、ギークス<7060>などが買われた。また、米国のクリスマス商戦が好調な出足となったと伝えられたことで、任天堂<7974>がその恩恵を受けることへの期待から年初来高値を更新した。

コロプラ<3668>やガンホー<3765>、サイバーエージェント<4751>など主力株もしっかり。

半面、ケイブ<3760>やトーセ<4728>、モブキャストHD<3664>などがさえない。

enish<3667>は、新作『De:Lithe』と『VGAME』のリリース日が来期に期ずれとなったことが引き続き嫌気され、4日続落となった。


■関連銘柄
任天堂株式会社
http://www.nintendo.co.jp/

会社情報

会社名
任天堂株式会社
設立
1947年11月
代表者
代表取締役社長 古川 俊太郎/代表取締役 フェロー 宮本 茂
決算期
3月
直近業績
売上高1兆6016億円、営業利益5043億円、経常利益6010億円、最終利益4327億円(2023年3月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
7974
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