​【イベント】「グラブルフェス2019」をレポート!四騎士と濃密なひとときが過ごせるVRコーナーや、騎空艇に乗って観光が楽しめる大型アトラクションが登場!


Cygamesは、12月13~15日、『グランブルーファンタジー』の大型イベント「グラブルフェス2019」を、幕張メッセにて開催した。会場では、豪華出演陣によるステージイベントや、大型展示・撮影エリア、様々なアトラクションが楽しめる大型イベントが登場。ほかにも、2020年2月6日に発売予定のPlayStation4用ゲームソフト『グランブルーファンタジー ヴァーサス』の試遊コーナーや、VRアトラクションが用意されており、終始多くのファンで賑わっていた。本記事では、会場の模様についてレポートをお届けしていく。

来場者を最初にお迎えする「プロローグ」のコーナーでは、ティアマトやコロッサス、リヴァイアサンといった星晶獣の巨大モニュメントが展示。今回初登場となるプロトバハムートのモニュメントは、大きな翼を広げ、右腕を振りかざしている瞬間を捉えたもので、迫力満点の出来栄えだった。


▲ティアマト


▲コロッサス


▲リヴァイアサン


▲ユグドラシル


▲プロトバハムート

「プロローグ」のコーナーではさらに、本作に登場する剣や槍、斧、杖といった武器や、2014年から現在に至るまでの年表が展示。年表はメインストーリやイベント、キャラ、アップデート情報などが一目で振り返られるようになっており、当時を懐かしむようにして足を止めるファンも多かった。









入場口付近に設置されていたゲートの周辺では、時間によってコスプレショーが行われることも。ルリアやカタリナといった人気キャラクターに扮したコスプレイヤーがファンに向かってポーズをとり、会場を大いに盛り上げていた。






▲門の裏にはキャラクターのイラストが飾られているなど、至る所にファンが喜ぶポイントが詰め込まれている。

会場には展示コーナーの他にも、体をフルに使って楽しめる、数多くのアトラクションのコーナーも用意されている。「マリーとカルバのトレハンダンジョン」では、金銀のスライムを正面のポットめがけて投げ込むゲーム「金銀輝くスライムを飛ばせ!」や、バランスよくボールを転がしてゴールを目指す「カルバのトラップボール」といったゲームが登場。


▲「マリーとカルバのトレハンダンジョン」のコーナーは、今にも来場者に向かって転がってきそうな巨大な鉄球が目印。


▲「金銀輝くスライムを飛ばせ!」


▲「カルバのトラップボール」

電極棒をコースフレームに触れないようにして運ぶ「バハムートの試練」では、挑戦に失敗すると、壁からプレイヤー目掛けてガスが噴射される。参加しなくても見ているだけで楽しめるような工夫がされていた。


▲「バハムートの試練」

「ヴァンピィ&ヴァイトのブラッディ・キャッスル」では、的を目掛けて鞭を飛ばす「フェリの魔物調教」や、モグラたたき風のゲーム「ココミミパニック」といったコーナーや、4人でチームを組んで挑戦する「ベスのふるーつタイム」、「リッチのファントムコール」といったパーティゲームが登場。


▲「ヴァンピィ&ヴァイトのブラッディ・キャッスル」入り口


▲「フェリの魔物調教」


▲「ココミミパニック」


▲「ベスのふるーつタイム」


▲「リッチのファントムコール」

その他にも、お祭り気分が味わえる糸くじ「オーキスの糸占い」や、実際に綿菓子がプレゼントされる「ゴーストわたあめ」といったコーナーも用意されていた。


▲「オーキスの糸占い」


▲「ゴーストわたあめ」


▲どのコーナーもかなりの盛況ぶりで、長蛇の列ができていた。ゲームに参加するとアディショナルトランプカードや、メダルといった景品がプレゼントされる。

アトラクションの中でも騎空士からの注目を集めていたのが、グランサイファーに乗って冒険する「グランサイファーライド」。巨大スクリーンの映像とともに、『グラブル』の世界の空に浮かぶ島々を巡ることができる。



映像とともにライトやスモーク、突風、揺れ、水しぶきといった演出もあり、臨場感は抜群。ルリアとビィ、ラカムによる丁寧なガイドもあり、騎空士大満足のアトラクションとなっていた。



▲別のコーナーでは、グランサイファーの模型が展示されていた。

同じく大人気だったアトラクションが、「VR四騎士」。本アトラクションでは、『グラブル』に登場する王都「フェードラッヘ」の城の執務室で、四騎士であるランスロット、ヴェイン、パーシヴァル、ジークフリートのうち、好きなキャラクター1人とのひとときを満喫できる。



VRゴーグル内の映像は、アトラクション内のセットに寄せて作られており、本当に四騎士が目の前に登場しているかのような感覚に。VR映像内で四騎士から渡された手紙を、現実でも受け取ることができるなど、凝った演出を楽しむことができた。



アトラクションでしっかり体を動かした後は、『グラブル』のキャラクターがモチーフの様々なメニューが登場するフードコーナーへ。他にも、特選ブレンド珈琲が味わえる喫茶店「カフェ ミレニア」が出展されているなど、ガッツリ食べたい人にも小休止したい人にも嬉しいコーナーが用意されている。


▲フードコーナーは、昼過ぎにはほとんどのメニューが売り切れてしまうほどの人気ぶり。購入特典として、オリジナルコースターが1枚プレゼントされていた。



▲「カフェ ミレニア」は本作の人気キャラクター・サンダルフォンが、もし喫茶店を出展したら……? という設定。ファンは美味しいコーヒーを味わいながら、お洒落な店内を楽しんでいた。

撮影コーナーには、ルリアたちが普段過ごしている「グランサイファーの部屋」や、カリオストロが普段実験に使用している部屋をモチーフにした「カリオストロの錬金実験室」が設置。


▲「グランサイファーの部屋」


▲「カリオストロの錬金実験室」

他にも、撮影用の武器のレプリカといった小道具が用意されていたり、両腕を鎖に繋いで“囚われている”ようなシーンを写真に収めることができたりと、思い出作りにピッタリなエリアが盛りだくさんだった。




撮影エリアのすぐ近くにある「コルワ&クロエのハピきゃわメイクサロン」では、プロのメイクアップアーティストに化粧をしてもらうことが可能。プロの力を借りて、より本格的なコスプレ写真を楽しむのも手だろう。



▲メイクに加え、エルーン耳やハーヴィン耳といったオプションも選択できる。一番人気はオクトー+ツノの組み合わせだそうだ。

グッズコーナーでは、「グラブルエクストラフェス2019」で登場したグッズに加え、約100種類の新規グッズが登場。来場者はオリジナルグッズでかごを一杯にして、レジに並んでいた。




▲店内では、商品のほかに今後発売予定のフィギュアも展示されていた。

グッズコーナーの付近には、2020年2月6日に発売予定のPlayStation4用ゲームソフト『グランブルーファンタジー ヴァーサス』の試遊コーナーも。ワンボタンで必殺技が発動できるなど遊びやすく、美麗なビジュアルも相まって、格闘ゲーム初心者にとってもピッタリな作品となっていた。





メインステージでは「Stella Magna」によるライブステージや「キャラクターライブステージ」、「グラブル生放送」など、さまざまなイベントが開催されていた。



▲写真は「Stella Magna」によるライブステージでの一幕

グラブルフェスの模様は、YouTubeでも配信が行われている。気になる人は、こちらも忘れずにチェックしておこう。




 
(取材・文 ライター:島中一郎)
 

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