ガンホーグループのグラヴィティエンタテインメントが解散 グラビティゲームアライズがMMOパブリッシング事業とその他事業を引き継いで展開

グラヴィティエンタテインメントが解散したことが明らかになった。本日(1月6日)付の「官報」に掲載された「解散公告」で判明した。12月31日に株主総会で決議を行ったという。

同社は、ガンホー・オンライン・エンターテイメント<3765>のグループ会社で、「ラグナロクオンライン」アニメーションの版権管理を行う会社として設立された。2018年から日本におけるMMORPGのパブリッシング事業の準備を開始したが、その事業及びアニメーションの版権管理事業についてはグラビティゲームアライズが引き継いで展開していくという。


※初出時、グラヴィティ社のコーポレートサイト上で、グラヴィティエンタテインメントについて、グラヴィティ日本支社で、「ラグナロクオンライン」のライセンス管理を行う会社と記載されていたことから、それに基づいて記事を書きましたが、誤解を招く情報だったとのことで、ガンホー社より提供された正式な情報に基づき書き直しました。「ラグナロクオンライン」の版権管理は、ガンホーが行っています。

 
ガンホー・オンライン・エンターテイメント株式会社
http://www.gungho.co.jp/

会社情報

会社名
ガンホー・オンライン・エンターテイメント株式会社
設立
1998年7月
代表者
代表取締役社長CEO 森下 一喜
決算期
12月
直近業績
売上高1253億1500万円、営業利益278億8000万円、経常利益293億800万円、最終利益164億3300万円(2023年12月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
3765
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