Gunosy、中間期の経常利益は91%減 広告宣伝費17.4億投下などプロモーションの積極展開で

Gunosy<6047>は、1月14日、第2四半期累計(2019年6月~11月)の連結決算を発表し、売上高75億8500万円(前年同期比0.6%増)、営業利益1億5600万円(同89.7%減)、経常利益1億3100万円(同91.3%減)、最終利益1億2700万円(同91.6%減)と大幅な減益となった。

 


アクティブユーザー数の順調な積み上がりにより、Gunosy Adsに係る売上高を40億8400万円計上したほか、アドネットワークの売上高は順調に推移し、28億3800万円を計上した。その他、連結子会社でありましたLayerXの株式の一部を譲渡したことで、関係会社株式売却益9000万円を計上した。

費用面に関しては、引き続きユーザーの獲得のためテレビCMなどのプロモーション施策を積極的に展開し広告宣伝費17億4000万円を計上したほか、アクティブユーザー数が増加した影響により、サーバー費用が増加したとのこと。

なお、「グノシー」及び「ニュースパス」「LUCRA(ルクラ)」合計の国内累計ダウンロード数は5303万件となり、前期末比で705万件の増加となったという。

2020年5月通期は、売上高170億5400万円(前期比13.6%増)、営業利益10億円(同56.6%減)、経常利益9億6000万円(同58.0%減)、最終利益5億6500万円(同71.9%減)を見込む。

 
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