リアル謎解きゲームのハレガケ、演劇と取り入れた新レーベルを設立


リアル謎解きゲームの企画制作をするハレガケは、1月29日、同社が保有している謎解きブランド「NAZO×NAZO 劇団」を主体とした新レーベル「NAZO 劇カーニバル」の設立を発表した。

「NAZO 劇カーニバル」は、リアル謎解きゲームに「演劇」を取り入れたユーザー参加型エンタテイメントになる。公演数を増やし、2012 年設立から支持されている自社公演の「没入感」を強化することで拡大を狙っていくという。

<インパクトあるリアル体験を>
従来のリアル謎解きゲームは、ゲーム進行にあたり、「謎」の問題やストーリー説明などが記載された紙の謎解きキットのみが配布され、参加者はストーリーに出てくるキャラクターの指示や手がかりのテキストを読んでゲームを進める。

「NAZO 劇カーニバル」では、実際にゲームのストーリー説明や手がかりになるキャラクターをキャストが演じる。ゲームキャラクターとの会話やアクションなどの“生のコミュニケーション”を通して、参加者により一層の没入感、インパクトある「主人公体験」を提供することができる。