Apple、10~12月は過去最高業績 iPhone11とウェラブル端末、サービスが好調

米国Appleは、昨日(1月28日)、第1四半期(2019年10~12月)の連結決算を発表し、増収増益を達成した。売上高が前年同期比8.9%増の918億ドル(約10兆0200億円)、営業利益が同9.5%増の255億ドル(約2兆7800億円)、最終利益が同11.3%増の222億ドル(約2兆4200億円)だった。売上高、利益ともに過去最高を更新するなど好調な状況だったという。

iPhone 11とiPhone 11 Proモデルのセールスが好調だったことを受けて、iPhoneの売上が同7.6%増の559億ドル(約6兆1000億円)と伸びた。加えてAirPodsやApple Watchなどウエアラブルデバイスが同36.9%増の100億ドル(約1兆0900億円)、サービスが同16.9%増の127億ドル(約1兆3800億円)と過去最高を更新した。ただ、iPadの売上が低下した。
 


同社CEOのティム·クック氏は「Appleの過去最高の四半期売上高を報告できますことを嬉しく思います。これに勢いを与えたのがiPhone 11とiPhone 11 Proモデルへの強い需要と、サービス事業とウェアラブルの過去最高の売上です。ホリデーシーズンを含む当四半期中、当社デバイスの実稼働数はすべての地域別セグメントで成長し、今や15億台に到達しました。これは私たちのお客様の満足度、こだわり、忠誠心を表す強い証であり、全分野における私たちの成長の原動力だと考えています。」とコメントした。
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