ドリコム、持分法適用関連会社BXDの保有株式の全部をバンダイナムコエンターテインメントに3月末に売却 譲渡金額は現時点で未定
ドリコム<3793>は、1月31日、バンダイナムコエンターテインメントとの共同出資により設立した持分法適用関連会社BXDの保有株式の全部をバンダイナムコエンターテインメントに3月末に売却することを発表した。譲渡金額は現時点で未定。
ドリコムは2017年8月にBXD社をバンダイナムコエンターテインメントとの共同で設立し、BXD社の主力事業であるHTML5を中核とする技術を活用したオンラインゲームおよび配信するプラットフォーム「enza」の開発・運営などに両社と共に注力し、同事業の拡大に努めてきた。2020年1月時点で、計6本のタイトルを配信し、総プレイユーザー数が500万人を超えるなど、同事業は着実に成長を続けている。
そうした中、BXD社の今後について関係社間で検討した結果、既存の「enza」プラットフォームを核としたサービス展開に加え、各IPのファンの皆さまにIPへの愛着を一層深めてし、多様なIPの楽しみ方を提供できるサービス展開も同時に推進し、バンダイナムコグループの提供する様々なサー
ビスとクロスさせた総合エンターテインメント構築への寄与を目指すこととした。その上で、各社のBXD社への関与についても再検討し、IPビジネスにおいて国内有数の実績を有するバンダイナムコエンターテインメントが一層主導的立場で事業拡大を推進することが、上記の方針の実行、事業展開にあたり最も適切と判断し、今回の譲渡に至ったという。
この譲渡以降もドリコムは「enza」のタイトルやプラットフォームの企画・開発・運営等に深く関与していく予定。また、ドリコムも引き続きIPゲームの開発・運用を軸に事業拡大を目指しており、「enza」や既存ゲーム事業でのIPタイトルの開発・運用を通じて学んだ、ファンのIPへの思いに寄り添い、カタチにすることをコンテンツの開発・運用の基本とし、バンダイナムコエンターテインメントとのパートナーシップを維持・強化し、一層ユーザーに支持されるコンテンツの提供に努めていくとしている。
ドリコムは2017年8月にBXD社をバンダイナムコエンターテインメントとの共同で設立し、BXD社の主力事業であるHTML5を中核とする技術を活用したオンラインゲームおよび配信するプラットフォーム「enza」の開発・運営などに両社と共に注力し、同事業の拡大に努めてきた。2020年1月時点で、計6本のタイトルを配信し、総プレイユーザー数が500万人を超えるなど、同事業は着実に成長を続けている。
そうした中、BXD社の今後について関係社間で検討した結果、既存の「enza」プラットフォームを核としたサービス展開に加え、各IPのファンの皆さまにIPへの愛着を一層深めてし、多様なIPの楽しみ方を提供できるサービス展開も同時に推進し、バンダイナムコグループの提供する様々なサー
ビスとクロスさせた総合エンターテインメント構築への寄与を目指すこととした。その上で、各社のBXD社への関与についても再検討し、IPビジネスにおいて国内有数の実績を有するバンダイナムコエンターテインメントが一層主導的立場で事業拡大を推進することが、上記の方針の実行、事業展開にあたり最も適切と判断し、今回の譲渡に至ったという。
この譲渡以降もドリコムは「enza」のタイトルやプラットフォームの企画・開発・運営等に深く関与していく予定。また、ドリコムも引き続きIPゲームの開発・運用を軸に事業拡大を目指しており、「enza」や既存ゲーム事業でのIPタイトルの開発・運用を通じて学んだ、ファンのIPへの思いに寄り添い、カタチにすることをコンテンツの開発・運用の基本とし、バンダイナムコエンターテインメントとのパートナーシップを維持・強化し、一層ユーザーに支持されるコンテンツの提供に努めていくとしている。
会社情報
- 会社名
- 株式会社バンダイナムコエンターテインメント
- 設立
- 1955年6月
- 代表者
- 代表取締役社長 宇田川 南欧
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高2896億5700万円、営業利益442億3600万円、経常利益489億5100万円、最終利益352億5600万円(2023年3月期)
会社情報
- 会社名
- 株式会社ドリコム
- 設立
- 2001年11月
- 代表者
- 代表取締役社長 内藤 裕紀
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高108億円、営業利益22億8100万円、経常利益21億9200万円、最終利益11億5900万円(2023年3月期)
- 上場区分
- 東証グロース
- 証券コード
- 3793