コロプラ、1Qは『DQウォーク』のフル寄与で大幅な黒字転換を達成 営業益は38億円と2019年9月期通期の営業益29億円を上回る

コロプラ<3668>は、2月5日、2020年9月期の第1四半期(10~12月)の連結決算を発表、売上高111億9400万円(前年同期比13.7%増)、営業利益38億6200万円(前年同期1億9900万円の赤字)、経常利益38億400万円(同4億1800万円の赤字)、最終利益26億9900万円(同3億7600万円の赤字)と大幅な黒字転換を達成した。なお、各利益項目は、前年度の通期実績(営業利益29億5200万円、経常利益16億5500万円、最終利益10億7000万円)を大きく上回る数値となっている。
 

売上の多くを占めるスマートフォン向けゲームでは、企画・制作をスクウェア・エニックス、開発をコロプラが行う『ドラゴンクエストウォーク』がアプリ配信プラットフォームのセールスランキング1位を獲得しつつ四半期にわたってフル寄与した。また、『白猫プロジェクト』においてはTVアニメ「Re:ゼロから始める異世界生活」とのコラボイベントを実施するなど、主力タイトルが好調に推移した。

なお、2020年9月期通期の予想は非開示。グループを取り巻く事業環境は短期的な変化が激しいことから、グループの業績の見通しについては適正かつ合理的な数値の算出が困難としている。
株式会社コロプラ
https://colopl.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社コロプラ
設立
2008年10月
代表者
代表取締役会長 チーフクリエイター 馬場 功淳/代表取締役社長 宮本 貴志
決算期
9月
直近業績
売上高309億2600万円、営業利益28億5800万円、経常利益32億7600万円、最終利益18億9300万円(2023年9月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
3668
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