ユビタス、『ドラゴンクエストX』にクラウドゲーム技術を提供 5G対応も視野に

ユビタスは、スクウェア・エニックスのブラウザ版「ドラゴンクエストX」にクラウドゲーム技術の提供開始を発表した。本技術により、利用者はスマートフォンやPC(Windows、Mac)、タブレットのブラウザを開くだけで、端末にソフトを一切ダウンロードせずにゲーム専用機並みの高品位なゲーム作品を楽しめる。

クラウドゲームはインターネットのサーバー上で実行されるゲームを、動画ストリーミングを通じて利用者の端末に表示して操作できる技術。ユビタスはブラウザのHTML5技術を活用し、従来の利用者による専用プレイヤーソフトの事前導入を不要にした。

キーボード・マウスやタッチスクリーンによるプレイに加えて、外付けゲームコントローラーによる操作にも対応している。

ユビタスはクラウドゲーム技術の発展を通じ、今後も幅広いユーザーに新しいゲーム体験を提供して、これから登場する第5世代移動通信システム(5G)にも対応していく。

【オープンベータテスト概要】
2月5日正午12時頃より、スクウェア・エニックスは、ブラウザ版「ドラゴンクエストX」のオープンベータテストを開始した。はじめて「ドラゴンクエストX」を遊ぶ方も含め、誰でも参加できる。

「目覚めし冒険者の広場」にて「ブラウザ版でプレイする」ボタンを押し、スクウェア・エニックス アカウントにてログインしよう。

【主な対応ブラウザ】
Google Chrome、Mozilla FireFox、Microsoft Edge、Safari

【主な対応ゲームコントローラー】
Windowsパソコン:XInput互換ゲームコントローラー

上記以外の環境 :公式にはサポートしないが、一部機種で動作する場合がある。

​■関連サイト
 

目覚めし冒険者の広場