アクセルマーク、第1四半期はゲーム事業不振で営業赤字2.5億円と赤字幅拡大 ブロックチェーンゲームは好調な出足

アクセルマーク<3624>は、本日(2月13日)、第1四半期(19年10月~12月)を発表し、売上高7億3600万円(前年同期比3.2%増)、営業損益2億4900万円の赤字(同1億4300万円の赤字)、経常損益2億5200万円の赤字(同1億4400万円の赤字)、最終損益4億4800万円の赤字(同1億4500万円の赤字)と増収・赤字幅拡大となった。

 


広告事業でアドネットワーク「ADroute」と運用代行サービス「トレーディングデスク」が伸長したことで増収増益を達成したものの、ゲーム事業の不振が響いた。ゲーム事業では、売上高が37.6%減の1億6700万円と大きく落ち込み、セグメント赤字も拡大したことで全体の赤字幅が拡大した。

なお、ブロックチェーンゲーム「コントラクトサーヴァント-card game-」は、2019年12月にゲームのプレリリースを行うとともにプレセールを実施し、合計取引額は約3480ETHに達し、国内のブロックチェーンゲームのプレセールにおける過去最高額を記録したという。

このほか、特別損失として、パズルゲーム「COLOR PIECEOUT(カラーピーソウト)」の減損損失1億2900万円、、投資有価証券評価損1500万円、貸倒引当金繰入額5000万円を計上したことも響いた。
アクセルマーク株式会社
http://www.axelmark.co.jp/

会社情報

会社名
アクセルマーク株式会社
設立
1994年3月
代表者
代表取締役社長 松川 裕史
決算期
9月
直近業績
売上高21億4400万円、営業損益9800万円の赤字、経常損益1億円の赤字、最終損益1億200万円の赤字(2023年9月期)
上場区分
東証グロース
証券コード
3624
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