デジタルゲーム学会第10回年次大会の中止決定 国内の感染状況を踏まえ


日本デジタルゲーム学会は、3月1日開催のデジタルゲーム学会第10回年次大会の中止を発表した。理由は健康と国内の感染状況としている。

2月20日の段階では規模を縮小しての開催を予定していたものの、2月24日に全面的に中止の決定を行っている。学会では、基調講演としてやしろあずき氏の登壇やテーマシンポジウム 「ゲーム研究×実学主義」 パネルディスカッションを予定していた。

なお各種発表の全面中止にあたり、学会としては以下のような措置を行うとしている。

(1)発表実績:
これまでの参加キャンセル連絡は一度整理する。
「予稿集への掲載をもって発表とみなす」ものとして扱う。
予稿集への掲載が間に合った発表者は学会として「発表実績あり」とする。

(2)予稿集:
通常通り開催した場合でもPDFにて大会webサイトにアップする予定していた。こちらは3月初旬より、予定通り自由にダウンロードできる。印刷物として予稿集を希望の人は、こちらも元々参加費に含まれていたが、中止となったので、発表者・参加登録者のみなさま限定で「実費+送料」を負担する形で入手できるよう手配中。

詳細は追って、参加登録したメールに連絡する。

(3)総会について
3月2日に開催予定であった、総会についてはこの後理事会にて対応を協議し、連絡する。